お薬があまったら・・
保険薬剤師の米澤よしゆきです。みなさまが薬局や病院で薬をもらい、その薬が余ったり、飲み残しになったりしたものを「残薬」といいます。その残薬について、4/9の産経新聞の記事をご紹介します。
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「残薬」調べて医療費29億円節減 薬剤師会、投薬日数や量見直し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150409-00000076-san-pol
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この記事は「この医療費が切迫してるご時世に、もったいないですよ。何か手を打たないといけませんね」というものです。
厚労省は、ここ20年ほどで、この残薬を防ぐために様々な施策をやってきました。
かかりつけ薬局をもつように呼びかけ、薬局を病医院から切り離すことで、処方の透明性が保たれて余計な薬が出ないようにチェックします。また複数の病院から同じような薬が出た場合も、かかりつけ薬局がチェックして重複を防ぐことができます。
お薬手用や要介護老人への在宅訪問も一定の効果を生みます。
途中で処方が変わった時に、余った薬を引き取る動きもあります。
それで、実際、ここ20年でずいぶんと残薬は減っていますし、成果は出てます。
しかし、最後は患者本人様の意識の問題なんですよね。
ご家庭の中まで立ち入ることはできませんから。
皆様も、もしたくさんお薬が余ったらお手数で恐縮ですが、薬局までお持ちくださいませ。
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「残薬」調べて医療費29億円節減 薬剤師会、投薬日数や量見直し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150409-00000076-san-pol
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この記事は「この医療費が切迫してるご時世に、もったいないですよ。何か手を打たないといけませんね」というものです。
厚労省は、ここ20年ほどで、この残薬を防ぐために様々な施策をやってきました。
かかりつけ薬局をもつように呼びかけ、薬局を病医院から切り離すことで、処方の透明性が保たれて余計な薬が出ないようにチェックします。また複数の病院から同じような薬が出た場合も、かかりつけ薬局がチェックして重複を防ぐことができます。
お薬手用や要介護老人への在宅訪問も一定の効果を生みます。
途中で処方が変わった時に、余った薬を引き取る動きもあります。
それで、実際、ここ20年でずいぶんと残薬は減っていますし、成果は出てます。
しかし、最後は患者本人様の意識の問題なんですよね。
ご家庭の中まで立ち入ることはできませんから。
皆様も、もしたくさんお薬が余ったらお手数で恐縮ですが、薬局までお持ちくださいませ。