虫刺され薬の選び方 | 薬剤師発!健康へのブログ

虫刺され薬の選び方

保険薬剤師の米澤よしゆきです。

夏に良く使う身近な薬と言えば、虫刺され・かゆみ止め

ですよね。

このジャンルのシェア2強は圧倒的に

「液体ムヒs2」と「ウナコーワ」。

どちらも価格帯は同じ(450円前後)ですが、

この2つ、似ていても意外と作用は違ったりします。


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「ウナコーワ」が局所麻酔薬と抗ヒスタミン剤でかゆみを

抑え、広がらないようにしているのに対して、

「液体ムヒS2」は抗ヒスタミンは同じですがステロイドで

患部の炎症を抑えます。


僕のオススメは圧倒的に「液体ムヒs2」です。

虫刺されの炎症部をステロイドで短時間のあいだに押さえ

込むことが跡を残さないことにつながりますし、

子供が掻きむしる回数も減ります。

掻きむしるほど患部は黒くなっていきますし。

迷わず「液体ムヒS2」を選んでいます。

ちなみに、、ステロイドが怖いと言う方、

「液体ムヒs2」に配合されているステロイドは

「WEAK」ランクでベットリ塗っても怖くありません

(ステロイドで肌が黒ずむと言う意見も昭和の

遺物ですが)。ご安心を。