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糖尿病を根治させる究極の技

百戦錬磨のスーパー薬剤師「糖尿根治メンター品川俊徳」が
あなたやご家族を経過観察医療の蟻地獄から守ります。
[*当サイトで糖尿病とは2型糖尿病を指します]

生理食塩水は、


体液の濃度とほぼ等しいので、刺激がなくて、快適です。


傷口や粘膜を洗浄するときも、これならほとんど刺激がなくて、小さなお子さんもこわがらない(笑)。




薬剤師のバイブル、「日本薬局方」にも作り方はきちんと規定されています。製薬所で作って基準に適合していれば、「処方せん薬」として扱われます。


つまり、医薬品として扱われるくらい、重要かつこの濃度は、守らなければならない数値なんですね。


実際には、ざっくりでいいんだと思います。


自分で簡単に作れます。


むかし遊びで、息子に作らせてみたことがあります。




【濃度】


まずこの濃度のとらえ方ですが、先ほどの日本薬局方では、


日本薬局方・処方せん医薬品では、塩化ナトリウムを0.9w/v%含有する食塩水を「生理食塩液」


と決めています。はっきりさせなければいけないのが、その単位です。


息子に教えたときは、まず「%」ということを、直感的にわかるようになって欲しかったので、


%というのは「100のうちにどれだけか」


という乱暴な感覚を、強要しました(笑)。




次に、ここではっきりさせなければいけないのが、上記単位にくっついている「w/v」という記号です。




詳しいことは、理科の教科書に譲るとして、ここではやはり感覚として捉えさせました。


「w/v」の、wは重さだよ、ウエイト(weight)の「w」ね。


vは体積だよ、ボリューム(volume)の「v」。


息子は当時、ボリュームなら「B」じゃないの?と言って納得しなかったです。ローマ字習ったばっかりだったかな。かわいかったけど、今はわたしより背が高い・・・。


重さは、「g」でいこう。体積はコーラでよく使う「ml」で。


つまり、「塩」を「100mlの水」に溶かす時の「塩の濃さ」だからね。


0.9%(0.9w/v%)というのは、


100mlの食塩水の溶けてる食塩はどれだけか・・・食塩は0.9gだよ。「100のうちどれだけか」だからね。




こんなふうに、ざっくり教えると、実践的になれます。




家の中にあるもので、生理食塩水を作らせました。


このプロセスもとても見ていて楽しかったですね。子供って、ほんとに、発想がユニークです。


小学生の高学年のお子さんがいらっしゃる方は、生理食塩水を作って遊んでみると、お子さんのことをもっと好きになると思いますよ。(中学生はしらけちゃうかも・・・)




ついでに、簡単に作る例を一つだけ書いておきます。


2リットルとか1リットルとか500mlのペットボトルがあればできます。


例えば、500mlの方を使うなら、「塩」は?

0.9%(0.9w/v%)というのは、


100mlの食塩水の溶けてる食塩はどれだけか・・・食塩は0.9gだよ。


でしたから、0.9g×5=4.5g ですね。




水の量は、ペットボトル口切りいっぱいでは500mlより多くなってしまうので、栓を開けていないウーロン茶がどこまで入ってるかを確認して、だいたいその高さまで水を入れればいいですね。


塩の量は、少ない量をはかれる秤があればいいですが、なければ、計量スプーンでもいいし、何とか工夫します。




ちなみに、ペットボトルにもよりますが、ペットボトルのキャップすり切り一杯~8分目くらいの食塩が、だいたい5グラムです。わたしは、自宅で「生理食塩水らしき」を作るときは、ざっくりこの方法です(薬剤師であることは忘れてます)。【注:ペットボトルとキャップは清潔にしてなければいけません。】




ほんとに、これは便利です。女性はこれで洗顔すればいいと思うけど・・。ただし、作り置きは絶対にしないこと。使うときに作って使うのがお約束。水道水が心配な方は、10分以上の沸騰をすませた水道水を、密閉して静かに室温にしたものを使えばおおむね大丈夫です。




どうぞ、機会があったらお楽しみください。




今日も佳き日でありますように。


また、お会いできてうれしいです。


血液コンテンツのメジャーな三要素


赤血球


白血球


血小板


について、ざっくり見ましたが、いかがだったでしょうか。


それぞれの働きによって分化しているのが見事ですね。




からだの中にある血液の総量は、通常の大人で、約5リットルくらいだそうです。




「血液」は、


「血球」と「血漿(けっしょう)」に分けて考えることもあります。




「血球」というのは、


血液中の個体の成分(つまり細胞たち)のことで、「赤血球・白血球・血小板」のことを総称するときの言い方です。




「血漿」というのは、


血液のうち「血球」以外の液体のこと。




「血液」を、遠心分離器にかけると液体成分と個体成分に分かれます。


容器の底の方には、比重の大きい固体がたまります。


固体が45%位を占めて、残りが液体で55%くらいです。




その個体(血球)のメジャーな三つは見ましたから、次にその液体(血漿)をざっくり見てみましょう。




まず、塩分が溶けています。


その濃さは、だいたい0.9%です。この濃度は重要です。


憶えておくといずれ役に立ちますよ。


この濃度の食塩水は、特別な扱いをします。「生理食塩水」と呼んでいます。注射液や点滴液を扱うとき、この濃度はとても重要です。




この濃度の食塩水を使って、うがいをしたり、花粉症の方は鼻洗浄をしたりするのはおすすめです。


体液の濃度とほぼ等しいので、刺激がなくて、快適です。


傷口や粘膜を洗浄するときも、これならほとんど刺激がなくて、小さなお子さんもこわがらない(笑)。




薬剤師のバイブル、「日本薬局方」にも作り方はきちんと規定されています。製薬所で作って基準に適合していれば、「処方せん薬」として扱われます。


つまり、医薬品として扱われるくらい、重要かつこの濃度は、守らなければならない数値なんですね。




続きは次回。自宅で生理食塩水らしきを作る方法を書いてみます。




今日も素敵な一日に。


お会いできてうれしいです。


血液コンテンツのメジャー三役のうち


すでに


最もメジャーな「赤血球」


免疫軍団「白血球」について


見てきましたが、




今回は「血小板」


についてお話しします。


「血漿ばん」ではないので注意しましょう。


蛇足ですね。




前回もお話ししましたが


血管のなかの「血液の様子」


のイメージ、


こういうのを考えるときに、


私のスタンスは、自分を小さくして


血管の中に入っていった


「microわたし」


をイメージしてその視点で眺めイメージします。




今までの話を思い出していただいて、


「みつ豆」をイメージしていただくと


わたしのイメージに近いです。




かんてんや豆、


くだものの小さく切ったものが


甘い液体の中にごちゃごちゃに入ってる感じです。




一番大きいのが


不定形ですけど、


白血球やマクロファージ。




白血球より少し小さい、


穴の開いてないドーナッツ、赤血球。




そして


赤血球の1/3くらいのサイズの「血小板」です。




「赤い血液」と言っても、


赤いのは赤血球だけでしたね。




このメジャー3役が大きいので目立ちますが、


もっと小さいアミノ酸やブドウ糖や


脂質のカプセルみたいなもの、


ビタミンなんかが


水の中に混ざり込んでる感じです。


イメージは例によってざっくり。




さて、


血小板のはなしです。


大きさは赤血球の1/3位の大きさ。


赤血球と同様に核がないんですね。




でも「核がない経緯」は


「核やミトコンドリアなど」


を捨てた赤血球とは


異なります。


血小板は、どうやって生まれるか。




その前にまず、


血小板の働きは・・・


メジャーだからご存じかもしれませんね。




そうですね、


ケガをして、血がでたときに、


すぐ止まるのは血小板のおかげでしたね。


この現象を、血管の中から見たら・・・。




まずケガをして血がでる・・・というのは、


血管の一部が壊れて穴が開く


という事態の発生ですね。




大量出血は今考えてません。


ちょっと時間が経てば、出血が止まる


ようなレベルをイメージしています。




そんなことが起こらないうちは、


「血小板」は繭玉(まゆだま)みたいなイメージ、


比較的なめらかな表面を維持して、


血液の中を流れます。




この「血小板」は


血液を固まらせる数種類の道具をもっています。


血小板のα顆粒内にフォンウィルブラント因子(von Willebrand factor)、血小板第4因子、血小板由来成長因子(PDGF)、トロンボスポンジン、フィブロネクチン、フィブリノゲンなど


細かいことは、今必要ないので、


例によってざっくり行きましょう。




血管の一部が壊れて穴が開くと、


ある刺激物質(トロンボキサンA2)がでます。




その刺激で、


なめらかだった繭玉は、


トゲがでてきて


コンペイトウ(金平糖)の角が長いような形


に変身します。




それとほぼ同時に


壊れた血管細胞の近傍では、


接着剤が発生するシステムが働き出して、


さっきのコンペイトウが


ぺたっ、ぺたっとくっついていきます。




血小板同士が集まって穴をふさぐわけですね。




さらに、そのあと、


いろんな固まらせる成分が出てきて、


血液の中にあるフィブリン


という物質がくっつきます。




このフィブリンというのは


「糸状のタンパク質」です。




これが「のり」のような物質と


一緒になって大きな赤血球なんかも


からんだ状態にして、


固まって穴をふさぐんですね。




血管の壊れた部分はふさがります。


まさに修繕作業そのものです。




このかたまりが血管の外の方に出ていって、


傷口に集まったものが・・・


乾燥すると「かさぶた」ですね。




なかなか、感動的ではありませんか。


「たかが切り傷と言うなかれ。」


その修復は、


このように、


すごいシステムに支えられているのです。




ところで、


血小板は「核」がないけれど・・・


と言う話をしました。




任務にとって不要なもの、


「核やミトコンドリアなど」


を放棄した「赤血球」とは違って、


実は最初からないのです。




血小板や血液成分が造られる「骨髄」


という場所があります。




そこに


「巨大核細胞」


という大きな細胞が存在します。




実は、


「血小板」は


その巨大核細胞の細胞質が


細かくちぎれたものなのです。




したがって、


赤血球や白血球より、サイズも小さいし、


生まれたときから必要なものだけを備えている、


「わたし」のたいせつな「なかま」です。


寿命は、10日以下で、


その時期に「脾臓」で分解されて最後となります。




どうでしょうか、


血小板・・・これがなければ


血管が壊れたら(破れたら)そこから


出血が止まらない。


たいへんです。




ここでも、


「わたし」は「わたしの中のなかま」に


支えられていることが判ります。




こんなシステムを人工的に創るとしたら、


いったいいくらかかるやら・・・。




「わたし」たち、1人1人は


お金に換算できないくらい高価なのです。




今日も佳き日でありますように。


また、お会いできてほんとうにうれしいです。


赤い穴の開いてないドーナッツ・・・


「赤血球」の次は、「白血球」の話です。




いつも申し上げていますが、


血管のなかの


「血液の様子」のイメージ、


こういうのを考えるときに、


私のスタンスは、


自分を小さくして、


血管の中に入っていった


「microわたし」


をイメージして、


その視点で眺め、イメージします。




赤い穴の開いてないドーナッツ


・・・赤血球は目立つ存在。


血管のなかをどこまでも旅できるように、


なめらかなボディでしたね。




ところで、


比較的、心臓から遠いところ(末梢)の、


血管の中で遭遇するのは、


やはり、メジャーな「白血球」。


そうです、


「赤血球」より少し大きめの「白血球」ですね。




「白血球」は、


球形であったりアメーバ状であったり。


その組成はだいたい、


顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)


リンパ球


単球


ですかね。




白血球の仲間たちとは、


心臓から遠いところ、


末梢血管で比較的多く出会うと


「microわたし」は言いました。


なぜ、心臓から遠いところで、


多く見かけるんでしょうか。


それは、


血管は、


太い血管から、細い細い毛細血管までいろいろです。


当然、


太い血管は丈夫で漏れたりしないですよね。


でも、細い毛細血管はどうか。


漏れますね。漏れなきゃ困る、栄養のやり取りできないですから。


ということは、


外から敵が入ることもある。


そんな時は・・・、白血球の出番ですね。


つまり、


末梢の毛細血管の方が


仕事(敵をやっつける)をしなきゃいけないことが


多いってことになります。


血管での血液成分の出入りは


末梢血管でのことが多いですからね。


末梢の方が外敵と遭遇する確率は高いですよね。


栄養が入ってくるのも、


小腸の近傍を通る毛細血管からになりますもんね。


小腸は免疫軍のメッカでしたね。




白血球は血液の中の成分ですが、


赤色ではないです。


毛細血管ではアメーバ運動をして、


血管をすり抜けて出入りもします。


以前、


免疫の話の時に、


このへんの内容は触れましたから、


ここでは省略しますけれど、


「からだ」の中の「敵」をやっつけてくれたり、


炎症に関与したりと、


頼もしい仲間たちですね。


寿命は10日くらいと言われています。


その時期になると、


肝臓または脾臓で分解され最後となります。




色は白というより、


少し黄色がかった感じではないでしょうか。


免疫戦士の仲間の


マクロファージはもうちょっと大きめですね。


いかがでしょうか。うまくできていますね。




感動します。


全てに意味があるんですね。


存在する意味があるんですね。


「生きる」っていうことは


それを支える仲間の存在を
証明することでもあると思うんです。




今日も素晴らしい一日でありますように。


また、お会いできてほんとうにうれしいです。


血液コンテンツのメジャー三役のうち


最もメジャーな「赤血球」についての


続きをお話しします。


前回もお話ししましたが




血管のなかの「血液の様子」


のイメージ、


こういうのを考えるときに、


私のスタンスは、自分を小さくして


血管の中に入っていった


「microわたし」


をイメージしてその視点で眺めイメージします。




本題ですね。


この「赤血球」は、


その形状として・・・、


穴の開いてない赤いドーナッツ


(両面の真ん中が凹んだみたいな・・)。


血液の赤い色は、


おおむねこのドーナッツの色でした。


強いて言えば、


含まれる赤いタンパク質の色ですよね。




この赤血球は、「からだ」を巡るわけですが、


大都会の幹線道路みたいな


「太い血管」


を通ることもありますね。


また、


路地裏の細い細い道・・・のような


「毛細血管」


を通ることもある。


どんなところでも、


まるで「黒いネコさんや飛脚さん」のように、


隅々まで「荷」を運ぶわけです。




道が狭いときは、


「赤血球」本体を折り曲げられたり、


つぶされそうになったり、


ほんと、たいへんなんだろうと想像できます。


こんな時、


風船みたいな「まんまる(球)」より、


この両面が凹んだ形の方が形状を変えても、


赤血球自体の細胞膜に負担が少なくて、


細胞膜が壊れにくく、


傷つきにくいに違いないと、


「microわたし」は信じ込んでいます(笑)。




「わたし」の仲間たちは、


「小腸の免疫戦士」たちも


そうですけど、


ほんとにすごいんです。




究極の「機能美」を


みんな兼ね備えています。


「わたし」のためですよ、その「機能美」は。


愛おしくなりませんか・・・。




もっと、驚きますよ。


赤血球は、


細胞には必ずある「核」がないんです。


ミトコンドリアもない。




核は・・・そうです、


DNAが詰まった情報司令室・・・。


また、


ミトコンドリアって、


前にもお話ししましたが、


エネルギー製造工場です。


1個1個の細胞の中で、


「酸素からエネルギー」


をつくり出したりするところ。


つまり活動源。


それがないんです。




ないというと誤解を受けやすいですけど、


成熟するまでに、


それらを捨て去るんです・・・。




なぜか?


それは、


酸素の運搬(二酸化炭素の運搬)のためです。


つまり「使命に徹するためだ」と、


私は勝手に思ってます。


酸素を受け止めるホルダーのようなものを、


ヘモグロビンといいますね。


タンパク質のひとつですな。


「赤血球」は、


そのヘモグロビンを詰め込む「袋」


に徹したんだと思います。




そして、


この袋は先ほど言いましたように、


風船状でなく、両面凹んだ形。


これは、


例えば、


ガス交換を行う「肺」において、


詰め込まれてる「ヘモグロビン」と


外側にいる「酸素」との距離が近くなる。




球だったら、


中心に存在してしまうあるヘモグロビンは、


外にいる酸素と接触する確率は格段に落ちますね。




また、


移動中、この「袋」に入れておけば、


「免疫軍隊」に異物として


攻撃されることもなしに、


なめらかに、血管の中を移動できますからね。




さらに、


ミトコンドリアがあると・・・、


せっかく運ぶ「酸素」を、


自身のエネルギーを作るために使ってしまう


ことになる。


それでは、「なかま」に「酸素」を届けられない。


だから、


「ヘモグロビンを運ぶ袋に徹するため」に、


核もミトコンドリアも、


その他いくつかの大事な器官をも・・・、


そう、


その任務のために放棄したんでしょう、きっと。




ではどうやって、


エネルギーを調達しているのか・・・。


これは、


ある酵素を使って、


血液の中にたくさん浮かんでいる「ブドウ糖」


をちょこっともらって、


必要なエネルギーを補っているんです


(詳しくは専門書を紐解いてみてくださいませ)。


私は、


こういう「なかま」の存在に


感謝せずにいられません。


私は、


この「穴の開いていない赤いドーナッツ」


のことを想うと、


胸と目頭が熱くなってしまいます。


寿命は120日くらいだそうです。


「核」を持ちませんから、


他の細胞のように分裂はしません。


任務を終えたドーナッツは、


血液浄化の園(勝手にそう呼んでます・・・)、


「脾臓」


で分解されて最後となります・・・。


ありがとう、


「わたし」のなかの「わたしのなかま」。




今日も佳き日でありますように。


また、お会いできて、うれしい。



主食(糖質)を摂らなければ、


「食後血糖値」はある程度コントロールできるという


考え方のプロセスを話しました。


さらに、


血液の中のブドウ糖はどこから来るのか


考えてみましたね。


「血糖が・・・」と考えるとき、


「からだ」のなかでの「ブドウ糖」のゆくえ


を考えるのも大切です、


という話をしました。


「ブドウ糖のゆくえ」をトレースしてみると


食べたあとの


血管のなかの血液の様子


をイメージしたくなりませんか。


(スミマセン・・・私だけかな)


こういうのを考えるときに、


私のスタンスは、


自分を小さくして


血管の中に入っていった「microわたし」


をイメージしてます。


この話おもしろいので、


ちょっと脱線します


(宣言してどうする・・・ゴメンナサイ)。




例によって、


遊びと思ってくださいね。


まず、


血液のコンテンツ・・・登場するキャストを。


前にもちょっとお話ししましたけど、


「赤血球」


「白血球」


「血小板」


が、レギュラー陣というより、


目立つからメジャーですね。




三者の割合としては、


「赤血球」が一番多い。


だいたい大きいですからね、存在感あります。


血液の色は、この「赤血球の色」ですもん。




形状は、


穴の開いてない赤いドーナッツ


(両面の真ん中がくぼんだみたいな・・)。


くどいですけど、血液の赤い色は


おおむねこのドーナッツの色です。


強いて言えば、


含まれる赤いタンパク質の色ですね。




さらに余談になりますが、


この形状は「役目を果たす」


究極の完成形です(・・・と思います)。


数学に強い方なら


すぐイメージできるんでしょうが、


同じ体積の「球」に比べると、


この形状の表面積は


かなり大きいんだそうです、


この穴の開いてない、


両面に凹みのある逆UFOみたいな格好。




なぜ、


「表面積が大きいといいのか」というと・・・・


そうです。


酸素と


この中に詰め込まれている


あるタンパク質(ヘモグロビンといいます・・)


とが、近づく確率を大きくできるからです。




この「赤血球」は、


私たちにとって、重要な「酸素」を


運んでくれているのでしたね。


肺で「酸素」を受け取るときに、


表面積が大きい方が効率がいいから・・・、


に違いないと、


私は思い込んでいるわけです(笑)。




今日はこのへんで。


次回は、このメジャーな「赤血球」について


「microわたし」の視点でお話しします。

今日も明日も、素晴らしい日でありますように。
また、お会いできたのがうれしいです。



前回の続きの記事です。

日本糖尿病学会のガイドライン(2010年)では、


糖質の制限はおろか、


相変わらず、


従来のカロリー制限食(糖質60%)のみが、


学会が認める食事に関しての


唯一の糖尿病治療法とされていました。


(現在変更になっていたら申しわけありません。去年から、のぞいてないんで、失敬です。)


実際に、


「1gの糖質が糖尿病の方の血糖値を、


 1型で5mg/dl、


 2型で3mg/dl 上昇させる」 




という、自らも1型糖尿病患者である


“糖尿病の権威”リチャード・バーンスタイン博士の


提唱もあります。






このようなバックグラウンドも含めて、


私は、今までたくさんの患者さんと、


根治に向けて取り組んできました。




極力、


小腸から


ブドウ糖が吸収されるのを遅延低減すること、


そのための食事の仕方、運動の取り組み、


そのための特別な方策、継続する秘訣、


が、主なテーマで取り組んでいます。




保健医療で、


うまくいかなかった人々との


そんな「取り組み」が


「私の宝」ではあります。




保健医療でうまくいかないというのは、


言い方が悪いかもしれません。




でも、本音で言うなら、


巡り会う医師が


「必ずしも正しいアプローチとは言えない」


場合があるのも事実です。




そんな時、どうすればいいのか・・。


セカンドオピニオン・・・理想です。


でも、


セカンドもサードもファーストと


同じようなアプローチだったら・・・。




保健医療の隙間に落ち込んだ状況・・・。




ある人は、


「そんなこと、あるはずない」と言います。


「きちんと食事療法しないからだ、


 運動も怠けてるんだろう・・・


 薬もちゃんと飲んでないんじゃないのか?」


あまりに一般論過ぎます。


他人はこんなもんです。


常識を振りかざす人に限って、


こんなことを平気で言ってのけて、


決めつけます。




私は、憤りを感じます。




個々の患者さんによって、


バックグラウンドは千差万別。


様々な事情の中で頑張っているのです。




医師の言うとおりにやってみても


納得のいく結果が出ないとき、


どう考えればいいのでしょう。



私は、


「糖尿自衛隊になろう」と言っています。


糖尿病予備軍なんて言い方があるので、


短絡的な字面を選んじゃいましたけど、


「自分で対策してみよう、自分で自分を守ってみよう」


という意味を込めて、


ブラックジョークのつもりも含めて、


「糖尿自衛隊」


と言ってました。




また、検診で糖尿病予備軍と言われたけれど


「困った困った、でもまだ予備だから・・・」


と言う方たちとも、ずいぶん取り組んできました。


もちろん、早めの医療機関受診を奨めます。




前にもお話ししたとおり、


現在の状況を把握しないかぎり、


絶対に「根治」に向かって進めません。


データがないと無理ですもん。




ここでも、


それぞれの事情がやはりあるのです。


続けて通院できない事情。


さらには病院嫌い医者嫌い・・・(苦笑)。


そうなると、


医療機関に頼らずに取り組まざるを得ない。




そんな状況でも、頑張っています。




また、


通院している医療機関の治療に


疑問や不安を強く抱いていて、


自分なりに治療のほかに何かしたい・・・。


納得のいく取り組みをしたい・・・。


そんな方が意外に多いのです。




そんな時は、


保健医療と併用できる取り組みを


模索しなければなりません。




これには、障害がとても多いです。


私も過去に、


ある病院の「理事長先生」(みんなそう呼ぶ・・)から、


文書で抗議された経験があります。


医療行為の妨害をするなと・・・。


改善しない場合、


医師会を通じて、


さらには薬剤師会にも相談し、


しかるべき対処をしたいと。




この背景には、


私が患者さんと一緒に取り組んだ方法は
かなり功を奏し、何人かの患者さんが、
治療をボイコットし始めたためです・・・。
ボイコットというとオーバーですが、
ご高齢の何人かが、
処方される薬を飲まなくなってしまった。
でもデータがいい。
主治医は理由を探し出します。


そこで、私が浮上するわけです。


私は併用できる取り組みですと、
主張しましたが、聞いてもらえず・・・・。



これ以上はお話しするのをやめておきます。




(前回記事を含め)上記一連の記事で、


お伝えしたかったのは、


「からだ」の中での


「ブドウ糖のゆくえ」


を学ぶと、


「食後高血糖をコントロールするには


 炭水化物(糖質)摂取を減らすと


 実現するはず」


という、科学的な一つの考え方を


導き出せるという事実です。

今日も素敵な日でありますように。
またお目にかかれて光栄です。



食後血糖値を見てきていますが、


血液の中の「糖」のルーツって、


きちんと整理してなかった気がするので、


今回は簡単に整理しときましょう。


詳しい内容は、ご自身で専門書なり、しっかりした(!)ネットのサイトで勉強なさってください。


このサイトは、町の薬剤師が書いています。そうです、内容は「ざっくり」です。イメージでとらえて、今後の勉強の踏み石にしていただくのが、基本コンセプトです。そこのところをご理解いただけますよう、よろしくお願いします。また、コメント等で「間違った部分の指摘や情報のご提供等」は大歓迎です。私もまだまだ勉強の身ですから、独りよがりや迷子にしょっちゅうなってます(笑)。




本題です。


血糖値の主役、


「血液の中のブドウ糖はどこから来ているのか」


ということを考えましょう。




何を今さら・・・という声が聞こえそうですが、


そこは勘弁願って、


基本的なことですが、おつきあいください。




ここのところ続けている話では、


「食後高血糖」に注目してましたから、


口から入ってきた食べ物の流れで


考えてきました。


ということはまず、


食べ物(特に炭水化物)の


消化から得られたブドウ糖・・・(1)


がルーツのひとつですね。




他にはどうでしょう。




ところで、


小腸から吸収されたブドウ糖は


門脈を通って肝臓に向かいますよね。


(アミノ酸も同じ経路でしたね。)




肝臓の働きのひとつとして、


食後などの血液中に、


過剰なブドウ糖がある場合には、


それらのブドウ糖を取り込んで、


「グリコーゲン」に転換します。


つまりグリコーゲン合成ですね。




そのほかにもうひとつ


「脂肪」に転換するコース


もありますね。


こちらは脂肪合成。




このふたつのコースで


(きっと飢餓に備える仕組みとして)


食後過剰になったブドウ糖を、


体内にエネルギー源として


貯蔵するシステムを


もっているんですね。




逆に、


ものを食べないでいるとき、


あるいは活動中で、


食事と食事の間などで


血中のブドウ糖が低下してくると、


蓄えたグリコーゲンを分解して、


血液中にブドウ糖を放出して


血糖値を一定に保とうと


するんでした(肝臓を中心に見ています)。




蓄えたグリコーゲンの分解から


得られたブドウ糖・・・(2)


がルーツのもうひとつですね。




他のルートとして、


糖新生成があります。


これはざっくり言ってしまえば、


タンパク質分解によるアミノ酸や


脂質分解によるグリセロールが


原料として使われ、


ブドウ糖がつくりだされます。




これが行われるのは、


大半が肝臓で、一部腎臓だそうです。




また、


激しい運動などでブドウ糖は


どんどん使われ、


そのとき筋肉で乳酸が副産物として


できてきますが、


その乳酸を用いる肝臓での「糖新生」がおこり、


脳と筋肉のために必要な


血中のブドウ糖濃度が維持するシステム


があります。




糖新生から得られたブドウ糖・・・(3)


もルーツのひとつですね。




(1)炭水化物の消化から得られたブドウ糖


(2)蓄えたグリコーゲンの分解から得られたブドウ糖


(3)糖新生から得られたブドウ糖




ざっくり言ってしまえば、この三つです。




この中で(1)は、


他の二つに比べると、


食べたらすぐ起こる経路ですね。


食後血糖値にリアルに反映されます。




ここからかなりの私感ですが、


上記から、食後の血糖値を抑えたいなら、


「炭水化物(糖質)」を極力減らせばいい」


となります。




「糖質を減らせばいい」


などというと、


栄養士さんから怒られそうですが、


実際そう思うので、言い切ってしまいます。




糖質を減らすということは、


そうです、


大好きな「ごはん」を


極力減らすということです。


そば屋に行くのを我慢しなければならない・・・。


パスタ・・・だめです。


パンも糖質。


つまり、主食なし(極力減らす)、ということです。


まいった・・・。




非常識と一部の方はおっしゃるけれど、


それを実践しておられる方々も


たくさんいます。




しかし、


日本糖尿病学会のガイドライン(2010年)では、


糖質の制限はおろか、


相変わらず、


従来のカロリー制限食(糖質60%)のみが、


食事に関する学会が認める


唯一の糖尿病治療法とされています。


(現在変更になっていたら申しわけありません。去年から、のぞいてないんで、失敬です。)


実際に、


「1gの糖質が糖尿人の血糖値を、


 1型で5mg/dl、


 2型で3mg/dl 上昇させる」 




という、自らも1型糖尿病患者である


“糖尿病の権威”リチャード・バーンスタイン博士の


提唱もあります。








このようなバックグラウンドにより、


私は、今までたくさん患者さんと、


根治にむけて取り組んできました。


続きは次回に。




今日も素敵な一日でありますように。


またお会いできてうれしいです。


食後の血糖値をもう少し見てみましょう。




耐糖能障害が、全くない人の、


つまり、


一日を通じて、血糖値が正常に推移する人の、


血糖の経時変化を見ると、


食べ始めて60分弱あたりに


ピークが来ることが多いようですね。




食べるものに関わらず、


おおむね140mg/dlを


超えることはないようです。




そして、


120分から200分位で、


食べ始める前の血糖値に戻るのが


一般的な変化のようです。




空腹時血糖値は


80~110mg/dlでしょうか。




ただ、


これはあまりに乱暴で、


例えば、


ご存じのように


消化吸収に、


障害のない形態の、


高グリセミック指数の炭水化物は、


びっくりするくらい血糖上昇が速く、


場合によってはインスリン分泌が


追いつかない位の場合もあり得ますね。


*グリセミック指数 (glycemic index) とは、炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値である。(Wikipediaより)




特に自然の産物ではなく、


無理矢理、


余計なものをそぎ取り、


微粒に加工したもの


(自然界ではあり得ない形状)は、


システム的に、「わたしのからだ」が


対応しきれないんだろうなと、


私はイメージしてます。




つまり、


穀物の、


美しすぎるほど白くて、


粒径が微小で、どれも等しい


粉末は、


自然界にはあり得ないわけです。




そうなると、


小腸の仲間たちは、


それらを、


私たちにとっての異物と認識するのか、




あるいは、


微粒であまりに素早く単糖になるものが多いので、


盲目的にスルーせざるを得なくて、


入れるだけ無防備に入場させてしまうのか・・・。




いずれにせよ、


普通じゃないわけですね。


何万年も


生きてきたホモサピエンスにとって、


ここ100年前くらいから始まった


「異常事態」といっていいかもしれない。




いろんな食物が今はあふれていて、


脂質やタンパク質と複雑に混ざり合って、


高度な調理がなされて、


口から入ってくるものは多種多様、


消化吸収も一つのパターンには


限定できない様相ですね。




つまり、食後の血糖値は


定常的な値としては得られにくい・・・


ということが判ります。




ではどうするか・・・




できることとすれば、


自分固有の、既成事実(測定結果)の


データベースを作るのが


一番役に立ちそうです。


できれば、


その都度、


食直前の血糖値を基準に


食べ始めてからピークを迎えるであろう


60分後、


そして、


180分後あたりの


血糖値を測定できれば、




アンチョビとパプリカのピザ200gと


コーラ300ccを飲食した時の


血糖値の推移とか、




きつねうどん1杯を食べた時の


血糖値の推移とか、




データが蓄積してゆくわけです。




それをもとに、


正常な血糖値と乖離しないような


食べ方を、


あるいは運動量を、


掴んでゆくのが


結局、迷っているよりも


実践的かと思うのですが。




それを続けていくと


惰性で食べることはなくなります。




よくコメントをくださるMotto様のように


食べた内容が把握されていて、


こういうときは血糖値はフラットで


ああいうときはスパイク状になるだろうな・・・


と判るようになる、と思われます。




そうなれば、


スパイク状になるのを


できるだけ避ければ、ずいぶんと


リスクの軽減になります。




そのようなアプローチで、


「わたし」の食事を


耐糖能障害が全くない人のスコアに


近づければいいのですが・・・・




同じものを食べても


スコアは異なる・・・現実・・。




「わたし」が、


今日、


「あるもの」を食べた時の食後血糖と、


明日、


「同じもの」を食べた時の食後血糖とは、


同じとは限らない。




トレーニングなどをすることによって、


肝臓備蓄のエネルギー源、


そう、


肝グリコーゲンが使われて、


残量が少なくなっていれば、


「炭水化物三段重ね」を食べても、


吸収された「糖」が


肝グリコーゲン生成に


振り向けられますから、


血糖上昇は緩やかになりますね。




血糖値の推移の把握は


多変数関数です。




でもざっくり把握できれば


行動に役立ちます。




目標は、


血糖値のグラフをたくさん書くことではなく、


集まったデータから、


「わたしの恒常性を乱さない」ような


行動指針を見つけて、


能動的に、


人生を楽しむことだと思います。




決して、


HbA1cの値に縛られた


受動的な日々にならないようにすることだ


と強く確信しています。

今日も佳き日でありますように。
またお会いできてうれしいです。


食後に血糖値を上げる主な原因は何でしょうか。



「わたし」のからだの吸収ということを


思い出すと、栄養素は三つでした。


糖質、タンパク質、脂質。




食べたものを


栄養という視点から分類すれば、


だいたいこの三つで


構成されていることになりましたね。




様々な消化プロセスによって、


三つの栄養素の吸収されうる単位、


糖質なら単糖(ブドウ糖や果糖など)


タンパク質ならアミノ酸(またはごく小さなペプチド)


脂質なら脂肪酸など


でした。




このなかで、


吸収されたあと直接的に、


血糖値を上げるものは・・・


糖質由来の単糖のうちのブドウ糖ですね。




ですから、


食後の血糖値を上げるものは


三大栄養素のうちの


糖質


ということになります。




いまは、ざっくり考えていますので、


糖新生


(からだの器官で糖がつくりだされること)


などは考えず、


口から摂取した食物由来の


栄養素で見ています。




ここから、イメージで考えていきます。




ここで、「わたし」が食事をするとします。


「肉」を食べたとします。


そのとき、


ごはんやパン、麺類、いも類


といった糖質(炭水化物)を


食べなかったとします。


従って、味付けにも砂糖などは


使っていないとします。




さらに、


甘味のある飲料、


コーラや甘いアイスティーなど


ショ糖などの甘味料が含まれるもの全般を


飲んでないと仮定します。




この状態で、食物の栄養素を考えると


ざっくり、


タンパク質と脂質です。


糖質はないです(ざっくり見ています)。




ということは、


血糖値は急激には上がらない


ことになります。




逆に、


わたしは「おにぎり」を食べたとします。


具はなしのしおにぎり。


この時、


天ぷらやお肉、卵焼きなどはなし。


条件は同じで、


甘味のついた飲料は飲まない、


と仮定すると、その栄養素は


タンパク質、脂質は極めて少なく、


おもに、糖質です。




ということは、消化プロセスを経て、


ブドウ糖が大量に血中に移行します。


したがって、急激に、


血糖値は上昇します。




ここで、しっかり、


認識しておかないといけないのは


食事のあとの血糖値を上げるのは


食べた量(カロリー換算が一般的)


よりも、


食べたものの栄養素の量、


特に「糖質の量」


ということですね。




私がいつもしっくり来ないのが


糖尿病の患者さんが


医療機関の栄養士さんから


「食事指導」


を受けてきます。


多くの方が、


カロリーをとても気にするようになります。




でも、「肉」と「おにぎり」の比較では


確実に、


「おにぎり」の方が食後の血糖値をあげます。


この感覚を常に持っていることが


とても大切だと思います。




今回は、


糖尿病ビギナーや


いきなり検診で血糖値についてコメントされた


糖尿病予備軍(変な言い方ですけど・・・)や


メタボリック症候群のレッテルを貼られてしまって


驚いている諸兄に、


カロリーのロジックの落とし穴に落ちないように


基本的なイメージ、


血糖値を上げない飲食の感覚、


をつかんで欲しいので、


ざっくり、基本的なことをお話ししました。




大切なことは、


「ちくわ」のような構造


の私たちのの「からだ」に


食べ物がどのようなプロセスで


入ってゆくのか、


そのとき、


食べ物はどんな状態に消化されているのか、


吸収されたあと、


どんなふうに「からだ」の中で


「立ち回る」のかということです。




とくに、


糖尿病のかたは


その立ち回りによって、


血糖値が高めになるのは


どんな仕組みなのか


を知れば、何も怖くはないわけです。




極端なはなし、食後の血糖値は


炭水化物を全く摂らなければ


「血糖値は上がらない」


という「からだ」の事実にざっくり従います。


(食べるということにフォーカスしてますから、


 糖新生とかは今考えてはいません)




炭水化物を摂らなくても、


何らかのエネルギー調達は


私たちの「からだ」は


やってのけます。




次回も、食後の血糖値をもう少し見てみましょう。




今日も素敵な一日でありますように。


お会いできてうれしいです。