糖尿病を根治させる究極の技 -18ページ目

糖尿病を根治させる究極の技

百戦錬磨のスーパー薬剤師「糖尿根治メンター品川俊徳」が
あなたやご家族を経過観察医療の蟻地獄から守ります。
[*当サイトで糖尿病とは2型糖尿病を指します]


糖尿根治のガイド役:薬剤師 品川です。
前回は問題をお出ししました。
*(すぐに答えを知りたいから、こういう出題はやめて欲しいというお便りいただきました。ごめんなさい。でもちょっとだけ、考えて欲しかったのです。)

問題はこうでした。
Q;「おしっこに糖がでている」のは

(1)まさに糖尿病である
(2)それだけでは糖尿病とは言えない
正しい方を選んでください。
===========
(2)が正解です。

糖尿病の方の中には、非常に血糖値が高くて
おしっこに糖が溶け込んでいる方がいますので、
(1)が正解のような気がするのですが、
そんな簡単な問題は出しませんよね(笑)。

実は、
腎臓機能に問題がある場合にも
おしっこの中に糖が流れ出てしまう
ことがあるのです。

血糖値がいたって正常なのに、
尿細管で糖が再吸収できずに
(尿細管の不具合などで)
おしっこの中に糖が流れ出てしまう状態、
それを尿糖症といいます。

また上記以外の何らかの原因で
腎臓の機能が正常ではなくなってしまったときにも
おしっこに糖が混じることがあります。

したがって、(2)が正解です。

さあ、最初は
「糖尿病」の名前の由来を見たわけですが、
「甘いおしっこ」ということにぶつかり、
腎臓の働きの一部を勉強することができました。

「糖尿病」と「腎臓」

は切っても切り離せない関係にあります。

これから、
糖尿病についてもう少し詳しく見てゆくときに
腎臓の働きについての知識は大切です。

これを読んでいただいた方は
腎臓の働きの一部を知っていただけましたので

きちんと糖尿病を理解していただくときに
本質を捉えやすいと思います。

なぜ、高血糖はよくないのか
などを考えるときにも
とても役立つ知識です。

また、もっと掘り下げて
腎臓について知っておいた方がいい
という段階がいずれ来ます。

その都度、腎臓についても
いっしょに勉強していきましょう。

ところで、
また、中学生から質問が出ました。

なんで、血液に溶けているのは
砂糖じゃなくてブドウ糖なの?

甘いんだから、おしっこの中に溶けているのは
砂糖かもしれないんじゃない?

さあ、なんて答えましょうか。
これに答えるために必要なことは
「糖」の種類

私たちのからだの
「糖」吸収のしくみ
に関する知識です。

これがわかると、
私たちのからだのエネルギー源がブドウ糖であって
砂糖ではないことがわかります。

次回は
中学生に質問されました。
さて、どうやって説明したらいいでしょう。
_______________________________
【 なんで、
  血液に溶けているのは
  砂糖じゃなくて
  ブドウ糖なの?  】
_______________________________
について考えてみましょう。

最後まで読んでくださって、
どうもありがとうございます。
今日が最高にいい日でありますように。



糖尿根治のガイド役:薬剤師 品川です。


わたしは常日頃、


インスリン注射をやめられるような
あるいは内服薬を最小限にするような
「養生法」(←稚拙「糖尿病養生訓」)
を探求したいと紙に書いている。


今日は驚いた。


「1年ほど前に、インスリンをやめた」
という患者さんが私のところにやってきた。


(患者さんにとっては、偶然、私のところに
薬をもらいに来たに過ぎないが・・・)


私は、
53歳にして
初恋の人に偶然出会ったように
ときめいた(笑)。




そのときめきを
悟られないように
婉曲的に
「どうやってやめられたのか」
さぐりをいれた。


ドンピシャッ!!
やっぱりね。それだよね。
続きはまた明日。


すばらしき佳い日でしょうか?
どうもありがとう。


糖尿根治のガイド役:薬剤師 品川です。


前回は


腎臓について少しだけ


勉強しましたね。


「糖排泄(とうはいせつ)の閾値(いきち)」


という専門的な言葉も出てきましたが


ゆっくり読んでいただくと


特に難しい内容ではなかったと思います。


それでは、今日は、


腎臓と糖尿について


もう一度、整理してみましょう。




復習ですが、


体内を巡る血液は腎臓でろ過されます。


その時、


血糖値が高くて、


腎臓で再吸収しきれない余分な血糖が


尿の方へ排出されるわけです。


それが、


糖尿病になった方々に見られることがある


「甘いおしっこ」の正体です。


(糖尿病の方でも、軽度の方などは


 この閾値を超えることが少ないので


 おしっこは甘くならないことが多いです。)




見方を変えると、


過剰な血糖を体外へ速やかに排出している


とも言えますね。




腎臓は、ほんとうに大切な臓器の一つですね。


実感していただけましたでしょうか。




常にいたわってあげなければなりません。


血糖のたくさん混じった血液を、長い間


ろ過させられた腎臓は、疲れ果て、


いずれ壊れます。


特に、腎臓という器官は


毛細血管


(細くてデリケート、しかし精密な働きをする血管)


の集合体のようなものです。




だから、血糖にじわじわ痛めつけられて


少しずつ悲鳴をあげながら


壊れるまでのその期間は


だいたい10年くらいと言われていたりします。


もちろん個人差があります。


さまざまな条件で


その期間は長くなったり、


驚くほど短くなったりします。




腎臓は一度壊れたら


回復しない臓器であると言われています。


取り返しのつかないことになるわけです。




私がガイドするのは、


糖尿病になった方が


あるいは、その可能性がある方が


その取り返しのつかない事態に


陥らないようにるための


「道」です。




そのためには、


ただただ、「血糖値を下げなさい」しかいわない


ガイダンスでは成功しない


私は今までの経験から知っています。




まずは、


体のことを知らなければなりません。


さらに、


病気のことを知らなければなりません。


そうすることで、


なぜ、その病気が起こってしまったかがわかります。




そうすれば、


お医者さんに引っ張られるだけの治療ではなくて


根治を目指した主体的な治療


取り組むことができるようになります。




お医者さんも、ほかのメディカルスタッフも


あなたのために存在する


単なる専門家にすぎないという


存在になります。




それが、


根治治療の大切なイメージです。


主体はあなたです。




ちょっと、力が入ってしまいました(笑)。


お許しあれ。






さて、ここで問題です。




Q;「おしっこに糖がでている」のは




(1)まさに糖尿病である


(2)それだけでは糖尿病とは言えない


正しい方を選んでください。




さて、正解は・・・。


次回正解をお知らせします。




最後まで読んでくださって


どうもありがとうございます。


きょうがあなたにとって


素敵な日でありますように。




糖尿根治のガイド役:薬剤師 品川です。
前回は糖尿病になると
どうしておしっこが甘くなるのでしょうか?
という疑問にぶつかりましたね。
その答えは
わかるような、わからないような、

だって、糖がたくさんあふれているのは
血液の中ですよね。

それがどうやって
おしっこを甘くするんでしょうか?

中学生に質問されました。
さて、どうやって説明したらいいでしょう。
________________________________
【 糖尿病の人のおしっこは
      どうして甘いの? 】
________________________________
なんだかこの質問は変な文章ですね。
いつもおしっこをなめてるみたい(笑)。
ちょっと言い換えましょうか。

下記のでいきましょう。
中学生に質問されました。
さて、どうやって説明したらいいでしょう。
________________________________
【 糖尿病の人のおしっこには
    どうして糖が混じるの? 】
( →おしっこはどうして甘いのか? )
________________________________
実は、
これには腎臓での
「異常事態」が関係しています。
腎臓の働きはご存じでしょうか?

そうです。
私たちの腎臓は、
身体の中を流れる
血液の「老廃物」をろ過して、
不要なものをおしっことして

身体の外へ出すという、
私たちにとって、
とても大事な働きなどをしています。

もしも、この機能が失われてしまったら、
時間の問題で,
「死」(腎不全による死亡)に至ります。
それくらい腎臓は大切です。

血液中のブドウ糖は、
おしっこと一緒に
腎臓の
糸球体というところ(ろ過器のような感じ)
を通り、
尿細管
(腎臓のなかでろ過器の下につながるパイプです・・・)
といところを進むうちに、
「再吸収」されます。

ブドウ糖は大切なエネルギー源ですから
(通常、私たちの腎臓は、ブドウ糖を)
意味もなくおしっこと一緒に捨てたりはしません。

この「再吸収」という言葉は
なじみが薄いですね。
これは、ろ過したあと
一度、捨てるものとして
尿細管(おしっこの道)の方へ
流れて行ったおしっこから、

再度、
「大事なものを引き上げる(捨てるのをやめて)」
というようなイメージの働きです。

そういう働きを「尿の再吸収」といいます。

従って、
ブドウ糖は大切なものですから
再吸収されて血液の方に戻るので
普通はおしっこにブドウ糖は含まれません。

何度も言いますが、
ブドウ糖は私たちにとって
とても大切なエネルギー源です。

普通はそれを捨てません。
しかし、・・・
糖尿病の人のおしっこには、
ブドウ糖が溶け出しているのです。
つまり、大切なブドウ糖を
おしっこに混ぜて捨てているんです。

なぜ、
このようなことが起きてしまうのでしょうか?

次回はその現象を「腎臓」を軸に
見てみましょう。
このことがわかると「糖尿病」のことが
またひとつ理解できます。
ただただ、血糖値を下げることだけに
一喜一憂させられるのではなく
血糖値をコントロールする意味が
わかるようになります。

今日も佳き日でありますように。
読んでくれてありがとうございます。


糖尿根治のガイド役: 薬剤師 品川です。
前回はトーマス先生の勇気と熱意で
「おしっこが甘いことがある」
ということが、科学的に認知されたという
おはなしでした。
今日はもう少し、ことばについて見てみましょう。


その後、甘い尿が大量にでる病気は
“diabetes mellitus”
というラテン語で
呼ばれるようになったらしいです。


diabetes は【尿】を意味するラテン語
mellitus は【蜂蜜あるいは蜂蜜のように甘い】
を意味するラテン語


お医者さんたちは
糖尿病のことを
「DM」(ディーエムの患者がね・・・・)などといったりします。
これは
“diabetes mellitus”
の頭文字をとっているわけですね。


医学用語はラテン語が結構使われます。
読めなくたって、別に問題ありません。
ローマ字読みしておけば
だいたい通じてしまうようです。


ここで、整理しておきたいのですが、
おしっこがたくさんでる病気は
すべて糖尿病とは限りません。


たとえば、
尿崩症(にょうほうしょう、diabetes insipidus; DI)
という病気も
たくさんおしっこがでる病気の代表選手です。


ただし、
この病気の人のおしっこは甘くはありません。


insipidus は【無味】を意味するラテン語


また、
おしっこが甘いからといって
すべて糖尿病とは言えません。


「腎臓の機能が正常ではなくて
おしっこに糖が混じってしまう」
こともあります。


これは腎臓の病気で
「尿糖症」と呼ばれています。


この病気の人は
血糖値が高いわけではありません。


でも、
おしっこが甘いような状態は
たいがい糖尿病のことが多いようです。


「糖尿病」という病気の名前にも
歴史があるんですね。


「糖尿病の歴史」は結構おもしろいので
いずれ機会を見て
またお話しすることにしましょう。


ところで、
糖尿病になると
どうしておしっこが甘くなるのでしょうか?


わかるような、わからないような、


だって、糖がたくさんあふれているのは
血液の中ですよね。


それがどうやって
おしっこを甘くするんでしょうか?


これについては次回考えてみましょう。


読んでいただきまして
どうもありがとうございます。
今日もすばらしい一日でありますように。

糖尿根治のガイド役:薬剤師 品川です。

(ブドウ糖)・尿(おしっこ)・(病気)の

組み合わせについては、


正論かどうかはわかりませんが


次のお話が、私には一番納得できます。




物の本によりますと


1674年に、


トーマス・ウィリス(イギリスの医学者)という人が


言い出したことらしいのです。




この医学者は、


その頃イギリスやヨーロッパ大陸で


「奇病とされていた病気」を研究していたようです。




その奇病とは「多尿症」という病気です。




この「多尿症」という病気は


文字の通り、


「おしっこが、とてもたくさんでる」


病気です。




もちろんこの病気は、


その頃ヨーロッパに流行しただけの


病気というわけではなく、




古来から呼び名こそ違いますが、


いたるところ(さまざまな国々)で


「おしっこがたくさんでる病気」


に関しての記述はたくさんあるようです。




このトーマス・ウィリス先生は


おしっこの成分が知りたくて、


病人のおしっこをなめてみました。




そうしたら・・・・


蜂蜜を溶かしたように甘かった・・・。




健康な人の尿は、


おそらくそんなことはなかったでしょうから


トーマス・ウィリス先生は


驚いたに違いないですね。




おそらく、「尿糖」という考え方が


医学者によって


最初に認識された瞬間なんでしょう。




「尿糖発見!」というとこですか。




「甘いおしっこというのもあるんだ」と言う事実が


科学的に人類の智として共有されることになったんですね。




科学の発展には勇気と熱意が不可欠ですね(笑)。


「糖尿病」と呼ばれる経緯が何となく見えてきませんか。


この続きはまた次回に。




読んでいただきまして


どうもありがとうございます。


今日もすばらしい一日でありますように。



糖尿根治のガイド役:薬剤師 品川です。
今日は「糖尿病」という名前についてです。



中学生に質問されました。


さて、どうやって説明したらいいでしょう。


_______________________________




【 なんで糖尿病っていう


    呼び方をするの? 】


_______________________________


確かに、糖尿病という呼び方は


不思議といえば不思議です。




何が不思議かといいますと、


これまでのお話で、


糖尿病という病気は


「血糖値が慢性的に高い」


という病気でしたね。




つまり、




血液の中の


ブドウ糖の濃度が大きくなっている


ということでした。




そうです、


血液に含まれる糖を問題にしているのに


「糖」という文字と


「尿」という文字と


「病」という文字とを使って


病気を表現しているのです。




ちょっと変ですよね。




血液の中のことだから


「血」という文字と


ブドウ糖のことだから


「糖」という文字を使うべきで




「血糖病」とか


「高糖血症」とか




そのほか、


「糖」という文字と


「血」という文字とを使って




名前をつけるのが自然ですよね。




でも、現在使われているのは


「尿」(おしっこ)と「糖」(ブドウ糖)とを


セットにしているわけです。




さて、


この点を中学生に指摘されたら


なんと説明しますか?




この辺のことを考慮に入れて


次回は、


「糖尿病という言葉の由来」


みたいなことを考えてみましょう。

今日もお読みくださいまして
ありがとうございます。
本日が、すこぶる佳き日でありますように。



糖尿病ってどんな病気なの?
糖尿根治のガイド役:薬剤師 品川です。




前回は糖尿病を一言で言うと・・・


というお話をしました。




今回は、その糖尿病を


もう少し具体的に見てみましょう。




前回、


糖尿病では、血糖値の「日内変動」が


いずれも高めになると言うことに触れました。




実際にはどんなふうなのでしょうか?




一般的に、


糖尿病が進行すると


食事を摂る前の血糖値も


食事を摂った後の血糖値も


糖尿病ではないひとの値よりも


だいぶ高くなります。




また、


糖尿病の初期などでは、




食事を摂る前の血糖値が




健康な人(糖尿病ではない人)と


ほとんど差がないことがよくあります。




しかし、


食事を摂った後の血糖値は


糖尿病でない人よりも


糖尿病の人の方が高いことが多く




それを


「食後高血糖」といいます。








この「食後高血糖」という言葉は


糖尿病のキーワードのひとつですので


憶えておきましょう。








この症状、つまり




「食事を摂る前の血糖値は正常」




であるにもかかわらず




「食事を摂った後の血糖値が


(糖尿病でない人に比べて)高い」




という症状が、


糖尿病のはじめに表れる特徴です。




糖尿病は症状がでにくい病気です。




特に初期の糖尿病は、


痛くもかゆくもないので


(つまり自覚症状があらわれにくいので)




健康診断などで


「はじめて糖尿病だとわかる」


ケースが多いのです。




ですから、何も気づかないうちに


糖尿病が進行していたなんてことが


実に多いのが現状です。




静かに忍びよる糖尿病において


この「食後高血糖」が


ポイントです。




これは、それ以上、


糖尿病を進行させないための


重要なシグナルとなります。




(ぜひ、この「食後高血糖」という言葉は


憶えておきましょう。)




この重要なシグナルを見逃すと




知らず知らずのうちに


糖尿病が悪化していたという


悲劇に見舞われます。




いかがでしょうか?


糖尿病という病気のイメージが


少しだけつかめたでしょうか?




おしっこが砂糖湯のように甘い


というような状態だけではないのです。




ここでは


糖尿病のイメージをつかんでいただけば


よいと思います。




糖尿病の怖さ


(合併症)


目が見えなくなる


体中がしびれて痛む


神経が冒されて痛みや熱さを感じない


やけどをしていてもわからない


傷が治りにくくなり感染しやすくなる


足を切断しなければならなくなる


腎臓がやられて透析せざるを得ない


血管がやられて死んでしまう


その他


たくさんの怖い症状はもうちょっと先に行ってから


お話しします。






ところで


「血糖値が慢性的に高い」病気を


なぜ、


「高糖血症」とか「高血糖症」ではなく


「糖尿病」というのでしょうか?




血液の糖の状態を指し示す病名なのに


なぜ、「おしっこ(尿)と糖(ブドウ糖)」


という言葉を組み合わせた
「糖尿病」という言葉で


この病気を総称するのでしょか?




このつづきは  次回に。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も最高の一日になりますように。







糖尿根治のガイド役:薬剤師 品川です。
前回は、「血糖値ってなに?」


ということについてでした。


今回は

「糖尿病」についてです。


中学生に質問されました。

さて、どうやって説明したらいいでしょう。


______________________________




【 糖尿病ってどんな病気なの? 】


_______________________________




糖尿病とは、


血糖値が高くなる病気です。




血糖値が、普通より高い時を


高血糖


といいます。




逆に、


血糖値が、普通より低い時を


低血糖


といいます。




慢性的に高血糖になってしまう病気を


「糖尿病」といいます。




「慢性的に高血糖」といのは、


わかりにくい表現かもしれません。




糖尿病の人にも、


前にお話しした「日内変動」がありますから、


一日中高血糖のままというわけではありません。




そうです、


血糖値は食事などに関係して


高くなったり、


低くなったりするのでしたね。




糖尿病の人の血糖値は、


どうでしょう。




「日内変動」で示される


「高血糖の値」と「低血糖の値」に関して、




一般的に、糖尿病の人は、


糖尿病ではない人に比べて


いずれの値も高めです。 
これが

糖尿病の人と


糖尿病ではない人との


違いです。




厳密に言えば


さまざまな違いが出てきますが


ここでは、おおざっぱに、


ひとことで「糖尿病」を捉えるのが


目的ですので、




「日内変動する血糖値が高めになる」


のが、「糖尿病」とします。




次回は

その「糖尿病」をちょっとだけ


のぞいてみましょう。


具体的には、糖尿病である場合と糖尿病でない場合とでは


どんな違いがあるのでしょうか?

最後まで読んでくださいまして
どうもありがとうございます。


前回は血糖値を表す単位を見てみました。
今回はその血糖値という言葉を使ったお話をします。
ヒトの血糖値というのは常に変動します。


具体的には下記のようになります。



食事をとる前の血糖値は比較的「低め」です。



食事を摂ると、


食べた物は腸から消化吸収され、


肝臓を回ってその一部がエネルギー源として蓄えられ、


その残りは血液の中にブドウ糖として流れ込むので、


血糖値は一時的に「高く」なります。



血液の中に多くなったその血糖(ブドウ糖)は、


血液の流れに乗って


体じゅうの細胞に届けられ、


エネルギー源として使われるので


徐々にその血糖値は低くなっていきます






このように、


糖分を含んだ飲み物や食べ物を摂取すると


常に


血糖値は、まず「高く」なり


時間とともに「低く」なっていきます。




この血糖値の「高低」を


血糖値の「日内変動」


と言います。




糖尿病になると


この日内変動に異変が起きます。




なぜ異変が起きるのか?


その異変と原因を説明する前に


説明しておかなければならない言葉がたくさんあります。




次回は


まず「糖尿病」ということばについて


捉えていきましょう。