以前に、行動すれば成果は絶対に出るということを書いた。
しかし、それでもやはり目標というものがあり、それを達成できるのとできないのでは雲泥の差があるということはある。
例えば、いくら競馬の勉強をしても、実際に的中しなければ意味がない。目的が金であるのに、競馬に詳しくなったとか、次はもっとうまく予想できるといっても、なかなか納得しにくいのもあるのも事実である。目標以外の部分で成果があるということは事実であるが、それが最終的な納得につながらない場合もある。
だから、まずは、こういうゼロサムゲームであるものとそうでないものをはっきりわけたらどうかと思う。そして、ゼロサムゲームでないものにまで、ゼロサムゲームの思考を適用してはいけない。
例えば、自分が常に戒めているのが、節約についてである。
仮に月に15万使っていたとする。それを9万にしたいと考える。節約を心掛けたが、12万使ってしまった。
こういう場合に、「ああ、やっぱりダメだった」と考えてはいけない。目標の6万円には達成しなかったが、半分の3万円は節約できたのである。達成率は50%であった。それが事実である。
いけないのは、「自分は節約ができないのだ」と考えて、辞めてしまうことである。実際には1円でも節約すれば、金は貯まるわけである。この行動は、やっただけ確実に効果がある。
1日1000円の節約を毎日やるのが目的であったが、11月は1日~29日までできなかったとする。「最後の1日やったところで無駄」ではないのである。一回でもやれば、その分だけ確実に成果がでる。毎日やれば「達成率100%」であるが、見方を変えれば「最低ノルマは1回以上」である。
こういうタイプの行動は、やるのに躊躇う理由がどこにもない。
今やっている行動が、どちらのタイプであるか認識して、成果についての考え方を切り替えてゆくのが重要だと思う。
(※) ただし、注意しないといけないのは、ダイエットや節約はリバウンドがあるのでその制御がいる。頑張って節約しても、その翌月に反動で使いすぎるようなことあってはいけないので、そこは重々、自分を戒めてゆく必要がある。