昨日、小規模事業共済の申請に行ってきました。
実は、数年前から加入しようと思ってましたが、後述しますが、キャッシュフローの問題があったのでやめてました。
まあ、細かいことは以下のサイトでも見てください。
中小機構
なお、【検索】-【申し込み】とかはあんまり安易にやらないで、サイトが信用できるものかは確認しましょうね。ネットリテラシーです。サイトのアドレスのドメインがちゃんとしてそうかとか、そのサイトだけでなく、他でも同じドメインで紹介されているかとか、政府や自治体、銀行あたりからリンクされているとかみましょう。
さて、この小規模事業共済ですが、零細企業主や個人事業主の退職金と言われていますし、そういう側面もあります。
が、実際はまず、節税のためにやるものでしょう。
というのは、この共済に払った金額は、【経費】になるからです。
なんで、使うならまず、【経費】として扱って有効かを考えましょう。
というのは、実は、結構制限が大きく、元本がちゃんと戻ってくるかは加入者の状況次第です。
そして、デメリットも結構あります。以下です。
【メリット】
① 払った共済額が【経費】になる。
② 廃業や死亡の時に[場合によっては]元本以上の金額で戻ってくる。
【デメリット】
① 払った資金は、[廃業]「死亡」以外では戻ってこない。
つまり、資金不足になったときにそれまでに支払った共済金を[事業のために]使えない。
→ 正確には、それを担保にお金を借りることはできますが、そんなの自転車操業ですからね。
② 場合によっては[元本割れ]になる。
以上あげましたが、メリット、デメリット共に②は無視することをすすめます。
以下の計算を第一にしましょう。
(A) 【節税額】 > 【元本割れ額】
であるか。
次に、
(B) [払込額]が[事業資金]を不足させないか?
を考えます。
(A)なら、元本割れしてもプラスです。加入して損はありません。
ただし、その結果(B)の結果になったら事業に支障をきたしますので、そうしない範囲の金額設定をするかやらないかです。
なお、この制度は6か月払わないと全額かえって来ません。
こういう短期で事業をしている人は少ないでしょうが、万が一を考えてここは最初から引当金にしてしまいましょう。
私は、(B)が不安で加入をためらってました。
月7万、年84万まで払えます。個人事業主で、所得税+住民税で43%なら、多少の元本割れなんて気になる水準ではありません。しかも、他の経費と違って最終的には戻ってきます。
しかし、毎年84万の回転資金が不足になります。10年で840万になります。
これで、キャッシュフローがもつかが最大の問題でやってませんでしたが、最悪、私が父親に金を貸す方法でフォローできるとして、加入した感じです。
個人事業主ですから、所得が減れば税金が減って、一定まで所得を下げると健康保険・介護保険・高額医療費の上限、介護施設に入る場合の支払額まで変わってきます。
特に個人事業主で、相応に収入のある人は、頭に入れていた方がいい制度だと思います。