推しキャラ(その1)黒影豹馬・ブラックジャガー(25の1)
ブラックジャガーの製作過程(1)
1973年「風雲ライオン丸」のサブキャラのブラックジャガーのスーツ製作を行ったのは、「怪獣の父」と呼ばれた高山良策(たかやま りょうさく)氏でした
ちなみに、高山氏は、ブラックジャガーを製作するときは「ジャガーマン」として発注を受けていたようです
風雲ライオン丸が始まるまでは、ジャガーマンにするのか、ブラックジャガーにするのかはっきりしなかったのでしょうね
たぶん、うしおそうじ氏は、パイロット版で終わった「ジャガーマン」や「豹マン」を思い浮かべて「ジャガーマン」という名を押していたのかもしれない(これは個人的な意見です)
雑誌「宇宙船」1984年12月号 Vol.21P80~P81と雑誌「宇宙船」1985年2月号 Vol.22P80~P81より、風雲ライオン丸とブラックジャガーの製作だけを抜粋
宇宙船1984年12月号 Vol.21P80
第9回高山良策 怪獣製作日記
昭和48年 アイアンキング、ファイヤーマン・そして円谷一氏の死
昭和48年(1973年)
1月18日
ビープロ篠原氏、ひさしぶりにやって来る
4月からの新ライオン丸(風雲ライオン丸)のキャラクターデザイン持参.
1月24ロ
新ライオン九、頭原型.
1月25日
新ライオン丸の頭、石膏取り、兜原型、毛股下(ズポン)作り。
1月26日
新ライオン九、兜石膏取り、毛上衣、靴、胴原型.
1月27日
新ライオン丸、鎧(胴体)原型、顔、兜ラテックス成型
1月28日
新ライオン丸、鎧原型の石膏取り、バックル原型。
1月30日
新ライオン丸、バックルポリ成型
1月31日
新ライオン丸の仮縫い、
2月1日
新ライオオン丸、頭内部、鎧(胴)直し、ズボン修整、耳
2月2日
新ライオン丸、鎧修整、肩のライオンの顔取り付け、頭の毛貼り手間かかる、
上衣修整.
2月3日
新ライオン丸、追い込み、夜中―時までかかる。
2月4日
朝7時半起床、
朝食後、すぐに新ライオン丸仕上げ、
11時ごろ、ピープロ取りに来る。
夕方、新ライオン丸の修整。
俳優もいっしょに来る。
目玉大きく、後ろの毛を長く、胴体の吊り短く、ズボン細く等々。
2月5日
新ライオン丸修整。
2月6日
新ライオン丸、修理仕上げ、胴体コンプレッサーで吹き付け。
2月7日
午前10時ころ、ビープロの鈴木氏、新ライオン丸を取りに来る
宇宙船 1984年12月号 Vol.21P81
第9回高山良策 怪獣製作日記
昭和48年 アイアンキング、ファイヤーマン・そして円谷一氏の死
昭和48年(1973年)
2月9日
円谷プロ代表取締役、円谷一氏、今朝8時すぎ、脳出血のため死亡の連絡あり驚く。享年41歳。
2月10日
円谷一氏死亡のため、生花店から盛花を届ける。
午後、利子、自宅へ御焼香に行く。
2月11日
午後―時、成城カトリック教会で円谷一氏告別式参列。
ピープロ鷺巣社長と共に彼の自宅へ行く。
2月12日
新ライオン丸のサブキャラクター、ジャガーマン胴体粘土原型。
今日からスタツフ2名増えて、5名になる。
2月13日
新ライオン丸のジャガーマン粘土原型。
2月14日
ジャガーマン、ボデイ原型石膏取り。
2月15日
ジャガーマン、パンツ部分原型石膏取り。
推しキャラ(その1)黒影豹馬・ブラックジャガー(25の2)へ続く
