推しキャラ(その1)黒影豹馬・ブラックジャガー(black jaguar)の第二の命日(その二)
7月は黒影豹馬・ブラックジャガーの命日
「風雲ライオン丸 全1巻 ロケットノ章 うしおそうじ:作、一峰大二:画」のザグロ編の描写は違った
作画がダイナミックな一峰大二であったせいもあると思うのだが、うしおそうじの企画が、黒影豹馬・ブラックジャガーをこの世から葬り去るような衝撃的なシーンになっている
テレビ版と同じように、通り魔であるザグロを浪人たちが仕留めようとして返り討ちにあいバラバラに惨殺されるところから始まる(テレビ版でも同じようなシーンはある)
そして、謎の男もその状況を見ている(テレビ版ではない)
そして、テレビ版と違って、ブラックジャガーがライオン丸に対して必要以上に立ち合いを挑むところに続く
その場所には、志乃や三吉もいるのだ
さらに謎の男も……(結局、タイガージョージュニアだったけど)
ブラックジャガーが、ザグロの「必殺かぶと割り」により、頭を斬られるのはテレビ版と同じ
しかし、浪人たちをバラバラに惨殺するほどの怪人ザグロは、ブラックジャガーの頭を鉾で真っ二つにするだけでなく、体をバラバラにして、還付無きまでにとどめを刺している
ブラックジャガーは、血だらけでボロボロの肉片となってしまうのが衝撃的
ゴースンやマントルの怪人たちが倒れる時は、斬られるか爆発して粉々になっているので、頭や手足がちぎれてバラバラになって肉片として転がることはない
漫画版「怪傑ライオン丸」でのタイガージョーの場合はライオン丸に抱きかかえられて息絶えているので、五体満足な状態での死だ
でも、これほどむごい死にざまを見せるのはブラックジャガーぐらいだろう
そして、ライオン丸も志乃も三吉もそれを傍観している
ライオン丸はだた「むごい!」とだけ言い、志乃・三吉は強敵のザグロにライオン丸が立ち向かうのを心配するだけである
彼らは、意外にもブラックジャガーの死に冷淡である
(まるで、漫画やテレビの視聴者がそうするように)
テレビ版やサンケイ新聞に掲載された漫画のように、ブラックジャガー(黒影豹馬)の死を悲しむことも無く、墓を作ることも無い
ブラックジャガーのボロボロの亡きがらは、放置され、鳥や野獣に食い荒らされ、雨風にさらされ朽ちてゆくのだろう
それが戦国時代の剣客の定めと言えばそれまでなのだが……
これを実写化すれば、グロテスクなホラーシーンになったことだろう
(全体的に、一峰大二氏の画は、ダイナミックなものが多いので、リアルな実写にするのは難しいかもしれない)
とても、子供たちには見せられないものになる
自分はこの漫画を見てから、テレビ版を見たので、実写場面がどうなるのかハラハラして見てしまったのを覚えている
今、思えば、うしおそうじの豹型獣人がまた世に認められなかったという無念の思いが、サンケイ新聞に掲載された漫画とは違った形で無念さを爆発させて描かせたのかもしれない
(意見には個人差があります)
ただし、このライオン丸シリーズがアニメ化する場合は、一峰大二の世界をそのままリアルに描けるのではないかと思う
最近のアニメは、非常にリアルに残酷なシーンを描いているものが多いと思われる
だから、実写化が難しくても、アニメ化は実現してほしい
そして、改めて黒影豹馬・ブラックジャガーの冥福を祈る
自分の推しのこだわり
(続く)












