瀕死の双六問屋(忌野清志郎)(その7) | ☆ワシの終活☆

瀕死の双六問屋(忌野清志郎)(その7)

忌野清志郎著の「瀕死の双六問屋」の中の清志郎さんの言葉を紹介します

まるでジョンレノンの言葉だね

自分は特にコメントしません

 

瀕死の双六問屋(忌野清志郎)

日本国憲法第9条に関して人々はもっと興味を持つべきだ 没原稿その二

(前略)

地震のあとには戦争がやってくる

軍隊を持ちたい政治家がTVででかいことを言い始めてる

国民をバカにして戦争に駆り立てる

自分は安全なところで偉そうにしているだけ

阪神大震災から5年

俺は大阪の水浸しになった部屋で目が覚めた

TVをつけると5か所ほどから火の手がのぼっていた

「これはすぐに消えるだろう」と思ってまた眠った

6時間後に目が覚めると、神戸の街は火の海を化していた

この国は何をやってるんだ

復興資金は大手ゼネコンに流れ、神戸の土建屋は自己破産を申請する

これが日本だ

私の国だ

とっくの昔に死んだ、有名だった映画スターの兄ですと言って返り咲いた政治家

弟はドラムをたたくシーンで僕はロックン・ロールじゃありませんと自白している

政治家は反米主義に拍車がかかり、もうあと戻りできやしない

そのうち、リズム&ブルースもロックも禁止されるだろう

政治家はみんな防衛庁が大好きらしい

人を助けるとか世界を平和にするとか言って、実は軍隊を動かして世界を征服したい

俺はまるで共産党員みたいだな

普通にロックをやってきただけなんだけど、

そうだよ、売れない音楽をずっとやってきたんだ

何を学ぼうと思ったわけじゃない

好きな音楽をやっているだけだ

それを何かに利用しようなんて思わない

せこい奴らとは違う

民衆をだまして、民衆を利用していったい何になりたいんだ

予算をどう使うかっていうのはいったい誰が決めているんだ

10万円のために人を殺す奴もいれば、10兆円とか100兆円とかを動かしてる奴もいるんだ

いったこの国は何なんだ

俺が生まれて育ったこの国のことだ

君が生まれて育ったこの国のことだよ

どーだろう、…この国の憲法第9条はまるでジョン・レノンの考え方みたいじゃないか?

戦争を放棄して世界の平和のためにがんばるって言ってるんだぜ

俺たちはジョン・レノンみたいじゃないか

戦争はやめよう

平和に生きよう

そして、みんな平等に暮らそう

きっと幸せになれるよ

 

(おわり)