【中古】 核と人類は共存できない 核絶対否定への歩み / 森瀧 市郎 / 七つ森書館 [単行本]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】
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8年前(2017年)、アップした記事を今年ももう一度
14年前(2011年)、東日本大震災が起こり、そして、福島第一原発の事故が起こりました
そして、たまたま、14年前(2011年)の夏に、復旧していた映画館で公開されていた映画がありました
映画「100000年後の安全」(デンマーク製作)
(実際は秋公開だったようです)
自分は、映画館で見たかったのですが、チャンスがありませんでした
しかし、13年前(2012年)、レンタルして見ることができました
(その後もyoutubeで無料視聴しました)
ドキュメンタリー映画なので、普通に映画を楽しむものではありません
原発の放射性廃棄物保管場にカメラが入り、その中を見せるものでした
そして、その施設をどのように運営していくのかを関係者に問うものでした
それが、この映画の全容です
「オンカロ」
フィンランド語で、「隠された場所」と言う意味です
放射性廃棄物を格納している場所です
そこは、人が住むのはもちろんのこと、人が行ってはいけないところです
この映画のマイケルオドセン監督は言います
「20世紀から始まったこのプロジェクトは(監督が)生きている時に終わらない」
「その廃棄物が無害になるには100000年かかると言われている」
「世界中にある放射性廃棄物は現在約25万トンあると言われている」
放射性廃棄物の格納・保存を行っているのは、世界でもフィンランドのオンカロ以外に無いそうです
(最近、スウェーデンで保存の計画が進んでいますが、いまだに日本は保管場所は決まっていません)
それほど、放射性物質とはやっかいなものなのです
オンカロも、100000年まで、管理されなければなりません
放射性物質が漏れだしたり、人間いや生物が触れないようにさせる必要があるのです
気の遠くなる話です
そこまで考え、そして、投資しないとだめなのが放射性物質なのです
現在、福島第一原発の廃炉が40年いやもっとかかるであろうと考えられていますが、放射性廃棄物自体はもっと長い年月をかけないと無害にならないのです!!
原発の電力単価が安いと言われていますが、放射性物質の廃棄および管理の設備投資や維持費を上乗せすれば、とんでもなく高くなることは想像できると思いませんか?
そんな費用を子孫達に背負わせていいのですか?(使えないゴミの管理を…)
我々は福島第一原発事故によって、それを知ることになったと思います
原発以外にも放射性物質を取り扱うものはあります(核兵器も)
森瀧市郎氏が著書『核絶対否定への歩み』にて「核と人類は共存できない」と言っています
自分はあえて
「人と放射性物質は共存できない」
と言いたい
でも、原発再稼働は粛々と進んでいます
核のごみ最終処分がはっきりしないままに、原発の再稼働が先行しても良いのでしょうか?
経済維持、温室効果ガス削減などなど、現状を考えると原発は必要なのかもしれません
それはあくまで今の世代の問題
もっと大きな問題を次世代に先送りにすることだけは避けて欲しい
このドキュメンタリー映画を見て、もう一度、我々は原発や核兵器について、考えた直した方がいいと思います