被曝の森 原発事故 5年目の記録
7年前(2017年)に放送を見て
NHKスペシャル「被曝の森 原発事故 5年目の記録」
人がいなくなった地区に野生動物がはびこる
手つかずの森
毎時100マイクロシーベルトのホットスポットもあると言う
科学者が調査しているのだが、チェルノブイリの事故と同じようなことが生物に見られるという
被曝の森と言われている手つかずの森は、毎時10マイクロシーベルト(自然放射線0.04マイクロシーベルト)と観測されている
これが生物がどんな影響を与えるのだろうか?
今後、放射性物質の影響から突然変異の種が出てくるかもしれない
それは、通常生物だけでなく、微生物や細菌、ウィルスへの影響も考えられるのではないか?
福島に未知の生物が出現し、それが日本を襲い始めるということはないだろうか?
チェルノブイリでそんな報告は聞いていないが、でも、無いとはかぎらない
チェルノブイリでも例がない被曝動物がいる
人間に一番近いと言う霊長類のニホンザルだ
そのニホンザルがどれぐらいの被ばくをしているのか、捕獲したサルの太もものセシウムの被曝線量を量ったところ
13000ベクレル(通常の制限値が100ベクレル)
非常に高い被曝のようだ
これが、今後サルにどのような影響を与えるのか?
ある個体の脊髄では、血液を作る細胞が異常に低いものが見つかった(再生不良性貧血を通って白血病になる可能性がある)
それが放射能による影響かはまだわからない
今、被曝の森はどうなっているのだろうか?