推しキャラ(その1)黒影豹馬・ブラックジャガー | ☆ワシのひとりごと☆

推しキャラ(その1)黒影豹馬・ブラックジャガー

 

黒影豹馬・ブラックジャガー(black jaguar)

「風雲ライオン丸(1973年)」(05)

 

黒影豹馬(ブラックジャガー)のキャラクターやパーソナリティーは??

 

このキャラクターのパーソナリティは、うしおそうじを含む当時の担当者やその企画書を見ないと真意はわからない

テレビで放映されたキャラクターは、以下のようにウィキペディアに書かれている通り

 

〇ウィキペディア(風雲ライオン丸、キャラクター紹介)

黒影豹馬/ブラックジャガー 秘法(ひっぽう)豹変(詳しくはライオン丸と同じだと豹変化(ひょうへんげ)だと思う。略したか?)でブラックジャガーに変身する剣士。強いものと戦う事を生きがいとしており、獅子丸に挑戦しようとするが相手にされない。根はいいがお金に汚く、自信家で血の気が多く、後先を考えずに動く。10話でマントル一族の卑劣さを知り、金銭関係ぬきで獅子丸一行に協力する様になるが、11話では単独でザグロに挑み、倒された。ブラックジャガーに変身した時、必殺技「ジャガーつばめ落とし」を使う。

(必殺技は、サンケイ新聞の若林不二吾(うしおそうじ)の漫画では「飛び牙の剣」があり、虎錠之進の目をつぶしている)

 

しかし、風雲ライオン丸のLD版のキャラクター紹介で、以下のようにも書かれている

 

〇風雲ライオン丸LD(キャラクター紹介)(名は、「黒影兵馬」となっている)

黒影豹馬(ブラックジャガー) あらゆる権力を否定し、己の力のみを信じ、戦乱の中を孤独に生きる男

彼の忍法は神出鬼没であり、その姿はある時は牧歌氏、またある時は山伏、そして商人、出家、浪人と人の言う七変化「七方出」を巧みにして、その正体はようとして知れない

さらに豹馬の秘術は“必法・豹変!” (詳しくはライオン丸と同じだと豹変化(ひょうへんげ)だと思う。略したか?)と一喝するや、ブラックジャガーに変身する奥義である

ライオン丸とは、その秘剣を競うライバル

また彼は、金のためにマントル一族を斬る殺し屋であるという側面ももっている

 

これによると、かなり彼は、クールであり、金に汚いのではなく、賞金稼ぎのような風貌であると考えられる

ウィキペディアはテレビ版でテレビ局のキャラクター像そのものだが、風雲ライオン丸のLD版のキャラクター紹介は、うしおそうじが作りたかった黒影豹馬・ブラックジャガー(うしおそうじは、ジャガーマンの名前をこだわっていた)ではなかったのか?

そう思ってしまう

ただ、七変化は、テレビ版でも、マンガでも、描かれないかった

もし、彼がテレビ番組の後半にも登場していたら、七変化を見せる予定だったのだろうか?

豹馬死後に登場した七色 虹之助が変装術を使うので、それを継いだ感じだろうか?

年齢については、弾獅子丸が21歳となっているのに対して、彼の年齢が不詳なのが気になった

しかし、風雲ライオン丸のEP版のレコードの解説によると獅子丸と同じく彼も21歳となっている

ちなみに、怪傑の獅子丸、虎錠之助、風雲の虎錠之進の年齢はどうなっていただろうか?

もとにもどるけど、テレビ版や漫画から推測すると21歳である獅子丸と同年齢ではないようなキャラクターになっていたように感じた

志乃が16歳であり、彼女より年上と考えると、獅子丸より下の19歳か20歳の青年と考えるのが妥当か?

 

テレビ版では、ライバルキャラであり、21歳の設定ならば、獅子丸の子分的な位置になってしまったのが残念ならない

マントル一族に雇われる殺し屋として日本一の剣士になる立ち位置がしっかりできていた方がよかったかもしれない

 

そして、いつも思うのだが、ブラックジャガーは、女の方がよかったのではと思う

その願いが通じたのか、リメイク版の漫画「ライオン丸G」で、ブラックジャガーは女医さんが変身して女性型のブラックジャガーになっている

やっぱり、女豹と言うぐらいだから、豹は女性の方がいいか?

映画「キャットピープル」(1982年公開)では女優ナターシャキンスキーが黒豹に変身する豹族を演じている。

 

ドラマ「闇のパープルアイ」(1996年)では女優雛形あきこさんが、黄金の豹に変身する変身人間を演じている

 

豹ではないが、ハルベリー(2004年)やアン・ハサウェイ(2012年)の演じたキャットウーマンもある

 

また、うしおそうじが最後に挑戦したシルバージャガーのラブもまたしかりである

まあ、そんなことはどうでもいいか

 

自分の推しのこだわり

(つづく)