(健康1606)過剰な摂取は控えた方がいい
会社で残業や徹夜が続くと、お世話になるドリンク
それは、CMの「ファイト一発」と言うセリフでお馴染みのリポビタンD
自分の所属した技術部門でも、ダース単位でリポビタンの箱が並んでいて、あっという間に無くなっていました
最近見た映画「HAYABUSA」でも、ちゃんとリポビタンDの箱が小道具として置いてありました
製造現場やサービス業ではわかりませんが、医療の現場や研究職・技術職の現場には、不可欠のドリンクかもしれませんね
さて、そのリポビタンDに代表されるドリンクは「栄養ドリンク」と呼ばれていますね
それに対して、最近出てきているレッドブルに代表されるドリンクは、「エナジードリンク」
このエナジードリンクはまだ一度も飲んだことは無いのですが…
何が違うのか?
「エナジードリンク」は「清涼飲料水」、そして、「栄養ドリンク」は「薬」に分類されるそうだ
エナジードリンクは、清涼飲料水なので、医薬品成分は含まない
医薬品ではないので、効果・効能は示せないそうです
一方、栄養ドリンクは、医薬品として扱われ、疲労回復を助けるとされている「タウリン」が入っているものが多い
清涼飲料水よりもカフェインやビタミン群の含有量が多い傾向のようです
栄養ドリンクでも安く市販されているものを指定医薬部外品と言い、ユンケル黄帝液などのようにさらに高価なドリンクを医薬品(第2類医薬品、第3類医薬品)と呼んでいますよね
さて、この栄養ドリンクですが、効果はあったのだろうか?
効果はあるとして、日常的に摂取していたような気がします
確かに医学的な効果はあるのでしょうが、清涼飲料水のように日常的に摂取していると身体が慣れて効果も薄れていたかもしれません
「効果がある」と思って摂取していることに意味があったかもしれませんね
これ「プラセボ効果」と言うようですね
ちなみに、疲労回復とされている「タウリン」ですが、交感神経抑制作用があるとされ、これによって、血管の収縮が抑えられ、高血圧、脳卒中はもちろん、うっ血による身体のむくみや動悸、息切れなどの症状を改善するとされています
緊張状態の緩和ですね
また、リポビタンDと風邪薬を一緒に飲むこともよくやりましたが、これも体質体調によっては副作用があらわれることもあるので飲みあわせに注意が必要だそうです
いつだったか、開発品を試験しているときにリポビタンDのpHを計ったら、なんと胃液と同じぐらいの酸性濃度だったことがわかり驚きました
胃液が出ていない状態、特に空腹時での摂取は、控えた方がいいと思いました
ところで、まだ飲んだことが無いエナジードリンク
カフェインは多量に含まれていて清涼飲料水と言うこともあって、若い人が気軽に飲んでいるようですね
2013年、アメリカで14歳の少女がエナジードリンクを24時間以内に2本(1本約700ml)飲んだあとに不整脈で亡くなったと言う事件があったようです
摂取したカフェイン量は480mgにのぼるとされ、カフェインの急性中毒と言われているようです
カフェインは覚醒作用がありますが、過剰摂取では不眠症や、頭痛、イライラ感、緊張感などを引き起こし、酷いときは、動悸やふるえ、嘔吐などの症状も出るそうです
日本では、特に1日のカフェインの最大摂取量は規定していないようですが、海外のリスク管理機関等によると、成人では1日当たりの悪影響がない最大摂取量は400mg/日(コーヒーマグカップ3杯分(237ml/杯)のようですね
エナジードリンクにせよ、栄養ドリンクにせよ、1日に過剰な摂取は控えた方がいいということでしょうか?
最近、飲んで無いなあ
(雅楽情報誌ニュートン2015年4月号より)
(去年(2015年)の記事を引用しました)
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