(宇宙1605)4月のスターウォッチング
新しい年度の始まりである4月
企業は新年度そして新入社員、学校は新学期そして入学式
そして、夜空は?
去年(2015年)は皆既月食があったのですが、今年は際だったものはありません
4月にはこと座流星群はあるのですが…
4月18日は月と木星が接近するそうです
満月近くの月が木星に接近するようです
(この日、水星が東方最大離角で、夕方の西の水平線から高度20度の高さに1等星で輝いていますが、開けたところじゃないと見れないでしょうね)
4月23日はこと座流星群が極大になるようです
この流星群は、夏の星座である「こと座」に放射点を持っています
1時間当たり多ければ十個ほどの流星を見ることができるようです
夏の星座であること座ですが、4月も後半となると、夜更けの北東の空に高く昇ってきます
4月22日15時頃が流星群の極大なのですが、23日に見れるかもしれません
ただし、今年はあいにく満月で観測には適さないでしょう
朝帰りする人は、夜明け前の北東の空を見上げてみるのもいいかもしれません
もし、流星が見えたら、いいことがあるかもしれませんね
4月25日は月と土星が接近するそうです
満月すぎの月(月齢18.1)が土星(0.2等星)に接近するようです
近くには、火星(-1.2等星)やさそり座のアンタレス(1等星)も輝いているので、にぎやかでしょう
夜中の東南の空を見上げて見てはどうでしょうか?
そして、春の夜空と言えば「春の大曲線」
みなさんご存じの「おおぐま座」の背中から尾の部分である「北斗七星」の柄を伸ばして、「うしかい座」のオレンジ色に光る1等星のアルクトゥルスを通り、「おとめ座」の1等星で白色に光るスピカに到達してみましょう
この壮大なアーチが「春の大曲線」と呼ばれるアーチです
さらに、「うしかい座」のオレンジ色に光る1等星のアルクトゥルスと「おとめ座」の1等星で白色に光るスピカ、そして、しし座のお尻(尾)に光る2等星のデネボラを結んだ三角が、春の大三角と呼ばれています
春の大三角形の中、かみのけ座からおとめ座にかけては、たくさんの銀河が集まってつくる銀河団がいくつかあり、さまざまな銀河の宝庫です
その銀河団の中でも地球に最も近い銀河は、約6000万光年の距離にある「おとめ座銀河団」
属する数千個の銀河が、天球上でなんと満月10個分以上の直径をもつ広い範囲に広がっているそうです
すべてに色を付けて、肉眼で見えるようにしたら、壮大でしょうね
そして、おとめ座銀河団のほぼ中心にある巨大なだ円銀河が「M87(NGC4486)」であり、これも満月4分の1ほどの大きさに見えるそうです
このM87は、我々日本人にとってはお馴染みの銀河
ウルトラマンの故郷というとM78星雲ですが、実はM87こそがウルトラマンの本当の故郷なのです
ウルトラマンの生みの親である円谷英二は、当時非常に強力な電波を発して話題を集めていたM87こそが、ウルトラマンの故郷にふさわしいと考えていたようです
しかし、その後台本の印刷段階のミスによって、7と8の数字がひっくり返り、M78になってしまったようです
ちなみにM78はオリオン座の散光星雲でガスやちりの集まり(星雲)であり、星の集団(銀河)ではありません
そろそろ、暖かくなって来た春の夜空で、春の大三角をつくり、M87を見つけることがあったら、あそここそがウルトラマンのふるさとなのだなあと思ってください
(科学情報誌ニュートン2016年5月号・藤井旭の天文年鑑2016・村山定男・藤井旭著「星座への招待」より)
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そして、今日誕生日のすべての人へ
お誕生日、おめでとうございます!!
これからはじまる一年が、健やかな日々でありますように。
そして、今日あることに、みなさまのご先祖様に感謝し、明日が素晴らしい日々でありますように、祈っております
(=⌒▽⌒=)