(スイーツ1601)明日(2月14日)はバレンタインだけどね…
スーパーに買い物に行くと、恒例のごとくチョコレートコーナーができています
スイーツつくりにいそしんでいる自分としては、安くチョコレートが手に入れば、チョコを使ったプリンやケーキに使えてうれしいのですけどね…
まあ、もともと、バレンタインに便乗して、百貨店がチョコレートを買わせようとけしかけた作戦が今でも続いているということですよね
最近、自分はチョコレートを買いません
さて、そのチョコレートの原材料はカカオ豆ですが、それが供給できなくなる可能性があることは、以前、ブログに書いたと思います
「チョコレートクライシス」
最近はこんな記事も出て、深刻になりました
「2014年までにカカオの供給が終わる!? チョコレートにまつわる深刻な問題(ロケットニュース、2011年2月)」
「バターだけじゃない…2015年「食卓から消える食材」とは?(WEB女性自身より、2014年12月)」
「近いうち世界からチョコレートが消える!? 深刻なカカオ不足の理由とは(VenusTapより、2014年12月)」
「中国などで需要増…チョコ原料のカカオが高騰(読売新聞より、2015年2月)」
世界的なチョコレートメーカー「バリーカレボー」(スイス)が
「カカオ豆不足から、2020年にはチョコが世界から消滅するだろう」
との声明を出したと報じられ、話題になりました
専門家によると「国際ココア機関(ICCO)のデータでカカオ豆の世界的な需要バランスをみると、2014年3月は11万5千トン不足、5月は7万5千トン不足、9月は4万トン余剰、11月は5万3千トン余剰。現状はなんとか足りているものの、供給がひっ迫しているのは事実です」とのこと
その原因として挙げられるのが、中国とインドの消費の伸びが急激であるからだそうです
「爆買い」か?
まあ、中国とインドで、世界人口の30~40%を占めていますから、チョコレートに目覚めたら、世界のチョコが無くなってしまいます
幸いにものカカオ需要は予想をはるかに下回っていて、去年(2015年)は、欧州でのカカオ需要は想像をはるかに超える低さにNYカカオ先物価格は下落し、在庫は十分にあったようですね
去年(2015年)、世界を騒がせたエボラ出血熱の影響もどうやら無かったようです
でも、今年(2016年)はどうでしょうか?
さて、世界のカカオ豆の約40パーセントを供給している国が西アフリカに位置するコートジボワール
この国は、2002年に政治的不安から内戦が勃発し、不安定な状態が続いています
これが原因で農作物を公正な価格で取引し、公に品質を保証するプログラム「フェアトレード」が停止
以後、多くの人々(農家)が他の西アフリカ諸国へ出て行きました
それに伴ってフェアトレード農家として正式に認められているカカオ農家の数が、大幅に減少しているのです
つまり、カカオを生産する農家がいなくなっている
カカオ生産に関する悲観的な見通しの基本的理由は、世界最大のカカオ生産国であるコートジボアールでの収穫に否定的な影響を与えると見られる乾燥した気候もあるようです
それ以外に、一連の専門家らは、ガーナでの農薬に対し拠出される国家予算の削減が、カカオ豆収穫の減少に繋がっているようです
コートジボアールにガーナも加えれば、世界のカカオの58%を生産していると言います
そんなカカオの生産には、国際的にも禁止されている「児童労働」に頼っている部分があると言います
「児童労働」によって、たくさんの子どもたちがカカオ農園で働かされて学校に通うこともできないということです
児童労働とは、義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険・有害な労働のことです
国際労働機関(ILO)の「最低年齢条約(ILO第138号条約)」および「最悪の形態の児童労働条約(ILO第182号条約)」によって、原則として15歳未満の就学最低年齢以下の労働、または18歳未満の危険・有害労働と定義されています
これらの条約に基づき、各国の法律でも児童労働は禁止されています
「カカオ供給業者には児童労働を禁止しており、児童労働による豆を使っている証拠はない」と声明を出している食品大手のネスレもこの組合の顧客だったと言うことには驚きました
3年前(2013年)に「バレンタイン一揆」という映画が上映されたそうです
(http://acejapan.org/campaign/15th/index.html
)
自分は全然知らない映画でした
「チョコレートの原料、カカオ豆を、どこで誰がつくっているのか、あなたは知っていますか?」
そう問いかける映画
この映画の主人公である日本の普通の女の子3人が、アフリカのガーナで出会ったのは、たくさんの子供達がカカオ農園で働かされ、学校に通うこともできない「児童労働」という現実でした
バレンタインデーに、フェアトレードでつくられた、ほんとうに愛のあるチョコレートを、日本のみんなに選んでほしい
そんな想いを胸に、彼女たちは動き出しました
イベントの名は、「バレンタイン一揆」
果たして、彼女たちの願いはみんなに届くのか?
これは、児童労働の問題と出会い、悩み、闘った、日本の女の子たちの物語を描いた映画です
作品データ製作年 2012年
製作国 日本
配給 ユナイテッドピープル(配給協力)
上映時間 64分
こんな現実を知らずに、我々は、悠長にバレンタインデーでチョコレートを買っていてもいいのでしょうか?
チョコレートを食べるなとは言いません
チョコレートを買うのを止めろとも言いません
買うならフェアトレードであるものを購入し、チョコレートだけを特別なものにしない方がいいかもしれませんね
日本人よ、先進国の人々よ(特に西欧)、世界の空気を読んでほしい!
(そして、中国とインドの人たちも)
たぶんカカオは将来貴重品になるかもしれませんよ
チョコをはじめ、ビスケットやサブレなどカカオを使っている製品は製品縮小されるかも…
我が家は、自分は虫歯、長男はチョコ嫌い、そして、次男はチョコに関心はないみたい
だから、バレンタインにはあまり縁がありません
かみさんもあまりチョコは買いません
(去年の記事を引用しました)
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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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そして、今日誕生日のすべての人へ
お誕生日、おめでとうございます!!
これからはじまる一年が、健やかな日々でありますように。
そして、今日あることに、みなさまのご先祖様に感謝し、明日が素晴らしい日々でありますように、祈っております
( ̄▽+ ̄*)
