(戦争と平和1590)原爆孤児たちの訴え(4) | ☆ワシの終活☆

(戦争と平和1590)原爆孤児たちの訴え(4)

先日、今年、被爆・戦後70年と言うこともあって、最近、森瀧市郎著の「核と人類は共存できない」核絶対否定への歩み」七つ森書館(1800円(税抜))を読んだことを記事にしました


その中に、被爆孤児たちの原爆孤児たちの訴えが記載されていましたので、数日をかけて紹介します



「広島市国泰寺中学校三年生 T・M


今から九年前、私がまだ七歳の時のこと、思えば一瞬の物語だったあの時が、どうしても私の頭からは、いや身体から逃れてはくれない


「忘れよう忘れよう」といく度か心で誓い、二度とあんなこののないようにと祈りつつ…


でも忘れかけた時にはまた思い出し、あの時のことが瞼に浮かぶ、恐ろしかったあの時ばかりを…


あのために、原爆のために、母を失い、また、多くの人達が犠牲になり、何のために誰のためにそんな悲しい運命にならねばならぬのかと泣いても泣ききれない、このくやしさ情けなさ!


「おかあさんおかあさん」といくど呼べども帰ってこないおかあさんはもうあの世の人となってしまったのだ


おかあさんが死んだのなら私もおかあさんと一緒にあの世へ行けばよかったと思うことも少なくなかった


でも、私は母の顔すらはっきりは知らない


まだ私が幼かったため、父の顔も私は全然知らない


父は戦死 母は原爆で


戦争さえなかったならば…


今は両親とともに、いくら貧しくても幸福に暮らせているのに


原爆のために、死んだ多くの人達も可愛そうで、こうしてペンを走らす時も眼には涙が浮かぶ


でも過ぎ去ったことはもう仕方のないことだ、だからこれからの日本を、いや、世界を、改めなければならないのだ


広島の人は、原爆に遇っても、とても無関心な人が多い


そんなことではいけない


今問題となっている原水爆も早く、一刻も早く、何とかしてもらいたい


世界を平和にするために


いつになったら仲の良い平和な世界が来るのか


早く平和な世界の来るようにと私は祈る


昭和二十九年九月二十五日記」



あなたは、今の平和な生活が当たり前だと勘違いしていませんか?


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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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そして、今日誕生日のすべての人へ
お誕生日、おめでとうございます!!
これからはじまる一年が、健やかな日々でありますように。
そして、今日あることに、みなさまのご先祖様に感謝し、明日が素晴らしい日々でありますように、祈っております
(=⌒▽⌒=)


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