(地震・災害関係1515)これは天災では無いのか?
「関東・東北豪雨:15人不明、懸命の捜索 停電1万軒超(毎日新聞より、2015年9月)」
雨は上がり、徐々に水は引いているようですが、現場は手も付けられない状態だと思います
国土交通省は鬼怒川流域で34台のポンプ車を使って排水作業を行っているようですね
浸水域は同市の面積の約2割にあたる約25平方キロに及んでおり、排水作業の完了は1週間から10日後を目標にしているそうです
堤防の応急復旧工事は約2週間かかるとか
一日もはやく、排水を完了してもらいたい
今後の雨や台風が心配です
そして、いまだに、行方不明の方もいらっしゃるし、避難されて辛い思いをされている人も多くいます
かみさんの友達も、一度電話連絡をとったきり、その後、避難されたのか?救助されたのか?不明のまま
近くなのに何も出来ないのは歯がゆいばかり…
毎日のニュースをチェックしているとこんな記事が…
「関東・東北豪雨:太陽光装置設置工事で堤防削られる 常総(毎日新聞より、2015年9月)」
「越水「人災だ」住民反対押し切りソーラーパネル設置(日刊スポーツより、2015年 9月)」
工事によって、高さ2~3メートルの自然堤防が約150メートルにわたって切り崩されたと言うのです
削られた自然堤防の代わりには土のうが積み上げられただけだったそうです
近隣住民はメガソーラーの建設に反対し、昨年(2014年)3月ごろから常総市、国土交通省の担当者らに鬼怒川氾濫の恐れを訴えていたと言うではないですか
もしこれが、今回の濁流の流れ込む主な原因となれば、天災と言うより「人災」ではありませんか
たしかに、今回の降雨量は栃木・茨城に今までない量のもたらしたと思います
しかし、29年前(1986年)の小貝川の大氾濫によって、甚大な被害を被った国は、その後、小貝川、利根川、鬼怒川の堤防の補強を行ってきていると思います(そう信じてます。それでも今回の水量は想定外なのか?)
ならば、この自然堤防が存在していたら、ここまでの大災害は防げたのでは?とも思ってしまいます
ところで、茨城県は、全国上位の太陽光発電の設置推進を行っています
自治体で自立する電力の確保は、これからの自治体のあるべき姿だと思います
でも、その推進が仇になってしまったのかもしれません
天災の裏に隠れた人災
福島第一原発の事故も、想定外の津波のせいと言われていますが、設計段階で日本の環境条件に則した建設を行っていれば、事故を防ぐことはできたと思われます
2011年9月11日に放送されたNHKの特集「アメリカから見た福島原発事故」を見ればよくわかります
福島第一原発では、外部電源喪失に対する対策である非常用電源の設置位置に問題があったと言います
それは審査基準に違反するものでした(非常用電源を同じような位置に設置してしまったこと)
これこそ、設計ミス
広島の土石流だって、トンネルの天井崩落事故だって…
日本人はものを作るときのリスクをどうも軽視しがちなのかもしれません
「まさか、そんなことになるとは」「そんな費用は無い」と
全国で作られている建設物は、今回のようなものはないでしょうか?
現在、原発に対しては厳しくチェックを行っていますが、同様に、その他の建設物についても、同じようにチェックが必要だと思います
地球温暖化によって、高温、そして、多雨量、そして、巨大台風が、日本を襲っています
いままでは、そんなことを想定して、ものを作っていないと思います
だからこそ、今、再度チェックが必要なのだと思います
それは、役人や企業だけではなく、周りの一般市民も疑問に思うことが必要なのでしょう
そして、肝心なのは、その一般市民からの疑問を役人や企業は真摯に受け止める必要があると思います
役人や企業にとっては、その疑問はその時は事足らない小さなことかもしれませんが、後々の大きなことに発展する可能性があるからです
今回のように
これは日本人が一番苦手な「危機管理」だと思います
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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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そして、今日誕生日のすべての人へ
お誕生日、おめでとうございます!!
これからはじまる一年が、健やかな日々でありますように。
そして、今日あることに、みなさまのご先祖様に感謝し、明日が素晴らしい日々でありますように、祈っております
ヽ(゚◇゚ )ノ
