(戦争と平和1547)桜花
「桜花」
これを「さくらばな」と読む人は、太平洋戦争の特攻機「桜花」を題材にした映画「サクラ花(ばな)~桜花最後の特攻~」のことを知っている人でしょうね(一般公開は10月中旬~下旬の予定)
6月に我が町で、映画のロケ撮影があったばかりです
そして、「おうか」と読む人は太平洋戦争で「人間爆弾」とも呼ばれた特攻機・桜花(おうか)をよく知る人でしょうね
「桜花」は、太平洋戦争末期、戦況悪化で本土決戦が叫ばれる中、襲来する敵艦を迎撃するため特攻専用機として作られました
桜花は自力で発進できず、カタパルト(発射装置)を使って機体を空中に飛ばした後、ジェットエンジンで飛行する仕組みでした
ゼロ戦は、アニメ映画「風立ちぬ」でもお馴染みになりました堀越二郎氏の設計によるものでいたが、この桜花は、国産初の旅客機で有名なYS-11の生みの親でも有名な木村秀政氏の基本設計によるものでした
成田にある航空科学博物館には、木村先生のコーナーに何故か「桜花」がひっそり飾ってあったのが、これで納得できました
終戦間際、本土決戦が叫ばれる中、発射基地が比叡山のほか生駒山や六甲山にも計画されたと言うことです
本土決戦は、1億人の特攻(当然、民間人も含めてなのです)などととんでもないことも考えられ、モーターボートのような「震洋」と言う特攻型の艦船まで大量に作られていたのを今の人は知っているでしょぅか?
人は追いつめられると、軍人も民間人も無くなります
集団的自衛権はその危険性を秘めていると思うのです
戦いと言うのは兵隊のみではなく、国の人たちすべてを飲み込んで行くものだということを若い人たちは肝に銘じていた方がいい
それだけ、戦争とは狂気になるものだから…
以前、2007年に公開されたアメリカ・日本合作のドキュメンタリー映像「TOKKO特攻」を見たことがあります
日本軍の元特攻隊員と米軍駆逐艦の元乗組員が特攻の真実を語るドキュメンタリーでした
元特攻隊員の叔父を持つ日系二世の女性が監督したものです
(自分が住んでいる街には、「予科練平和記念館」があるので、特攻隊に対するこのようなドキュメント映画は気になっていました)
終戦末期とは言え、こんな悲惨で非効率的な作戦は考えられません
お国のためにと、若い命がもののように使われて失われたのです
何度も言いますが、戦争とはそれを当たり前のように行う凶器なのです
国が国民を教育・洗脳することでそんなことを可能にしてしまう
興味を持ったのは特攻隊によって撃沈させられたアメリカの駆逐艦の元乗組員の証言でした
彼らは、「もし、自分達が日本のように追い込まれたら、特攻のようなこともありえる」と言うのです
国民的な思想の相違もあり、アメリカはそんなことは考えられない国民だと思っていたのですが、戦争だから考えてしまうことなのでしょうか?
やっぱり、戦争は一般常識を狂わせてしまうのだろう
ドキュメント映画は、一方側からの記録を多く収録することが多いのですが、監督が日系二世と言うこともあって、日本側、アメリカ側から見た記録になっているのが良かったと思います
もし、このドキュメント見る機会があったら見て欲しいとい思います
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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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そして、今日誕生日のすべての人へ
お誕生日、おめでとうございます!!
これからはじまる一年が、健やかな日々でありますように。
そして、今日あることに、みなさまのご先祖様に感謝し、明日が素晴らしい日々でありますように、祈っております
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