(科学1424)波力発電
日本は、周りを海に囲われているために、その活用は、日本の将来に大きく影響します
「大洗港区、波力発電を実証実験 来年2月から装置1基稼働(茨城新聞より、2014年8月)」
波力発電の実証実験に向けた準備が、茨城県大洗町の茨城港大洗港区で進められているようです
三井造船(東京)が波力発電装置1基を沿岸に設置、活魚場の水をくみ上げるポンプに電力供給して発電性能などを調査する計画で、来年(2015年)2月から11カ月間行われるようです
波力発電の実証実験は茨城県内初で、東京電力福島第1原発事故後に国内で加速する再生可能エネルギーの実用化の動きを本県でも後押ししそうだと言うことです
ただし、波力発電をめぐっては2011年に再生エネルギー特別措置法で買い取り対象外になりました
ところが、独立行政法人の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、波力発電を含む海洋エネルギーの実用化へ向けた実証実験を同年度から7カ年計画でスタートし、注目を集めているようです
捨てる神あらば、救う神ありということでしょうか?
波力発電は、ずいぶん昔から研究はされていますが、実用化と言うと、なかなか進展しなかったのでしょうかね
自分も二十数年前、九州にいたとき、九大で波力測定するための研究のお手伝いをした覚えがあります
博多湾沖に、海上タワーを作って、そこに観測装置を設置し、タワーからデータを電波で飛ばして、地上観測所でデータ収集するシステムでした
漁船をチャーターして、タワーに渡るのですが、命がけでしたね
何しろ、波があって上下する船から、タワーに飛び移らねばいけませんでしたから…
そんなタワーも今は解体されて何もない海に戻っているそうです
あの基礎データはどうなったのだろう?
あの頃、講師だったM先生とI先生はどうしていらっしゃるだろう
当時教授だったM先生は、研究所の所長になっていることを最近になって知りしりました
今やっていることは、昔からのいろいろな研究者の研究の積み重ねだと思っています
さて、波力発電は沿岸沿いで行うものですが、もっと沖合を発電の対象としているものもあります
「日本にしかできないなんて何か特別感。「黒潮」を利用した発電方法とは(GIZMODOより、2014年5月)」
現在、東京大学とIHI、東芝、三井物産戦略研究所が共同で、日本の排他的経済水域を流れる「黒潮(日本海流)」を使った「水中浮遊式海流発電」の研究開発を進めているようです
国土の狭い日本の陸地に、大規模な発電装置を設置することは現実的には困難
そこで陸地に代わるものとして、日本を取り囲む広大な海洋の利用が着目され、いろいろな実証実験がいま行われているそうです
その一環として、我が国固有の巨大海流である黒潮のエネルギーを利用しようというのが水中浮遊式海流発電だそうです
一定の流れのある海中に、発電装置をロープで海底から係留しておく簡単な仕組みだそうです
発電機を納めるポッド(外郭)には大きな浮力があるので、地上の風力発電のように装置を支える柱は必要なく、1基の発電装置にはタービンが2つあり、それぞれ逆方向に回転して回転トルクを相殺し、安定した姿勢を保つことができるそうです
ロープをつなぐアンカーを海底に固定するには、海洋の石油ガス田開発の現場でよく使われる方法を使用するようです
目指すは、2030年に20円/kwhという再生可能エネルギーの中でも最も安い発電コストの実現だそうです
いずれも、期待したいプロジェクトですね
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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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そして、今日誕生日のすべての人へ
お誕生日、おめでとうございます!!
これからはじまる一年が、晴れやかな日々でありますように。
そして、今日あることに、みなさまのご先祖様に感謝し、明日が素晴らしい日々でありますように、祈っております
(°∀°)b
