(地震関係1423)あの大火砕流から23年… | ☆ワシの終活☆

(地震関係1423)あの大火砕流から23年…

雲仙・普賢岳の大火砕流から23年


今年もまたこの日が来ました


長崎県の雲仙・普賢岳で43人が犠牲となった大火砕流発生から6月3日で23年


毎年、この日になると思い出し、同じ文章を反芻します


自分は、現在茨城県に住んでいますが、当時は九州地方の地震や火山の観測関係の仕事に関与していました


当時、自分は福岡にあった会社の支店に勤務しており、普賢岳のふもとにあった九州大学の地震火山観測センターに仕事で訪れていました


普賢岳に噴火の兆候があることは、センターに行くたびに先生より聞かされました


センターの先生たちは、事前に普賢岳に入り計測器の設置を行っており、現場の写真もいくつか見せてもらいました


そして、自分もその測定器の設置作業に行こうかと思っていた矢先に、最初の噴火が起こりました


それから、あの犠牲者が出た大火砕流の発生…


もし、噴火のタイミングが違っていたら、真っ先に自分も犠牲になっていたかも…


自分のいた会社の人間も大火砕流発生以降、決死の覚悟で観測機器の設置工事をしたことを覚えています


その後、自分も気象庁の測候所に新たな観測機器の設置工事を行うために作業員として入り、徹夜で作業をしました


その測候所には、火砕流を監視する赤外線カメラのモニタなどが設置されており、夜中、作業していると、火砕流の発生で赤外線カメラのモニタが真っ赤になる光景を作業しながら何度も見、恐ろしく思ったものです


どの自然災害においても、決死の思いで、働く人々は何処にでもいます


東日本大震災における福島第一原発事故で決死の思いで働く人たちだってそうだったはず


現場はいつも決死の思い


でも、それがわからないのが、中央にいる偉い人たちや事務員達


一般の人だって…


この差は何なのだろうかといつも思います


だから、事実を残そうとする動きが出てきているのでしょうか?


昨日のNHKクローズアップ現代で、福島の真実を風化させないために今漫画家たちがマンガを描き始めたことについて報道していました


誰かがブログで紹介していましたが、自分はネットニュースで知りました↓


「大反響『いちえふ』下請け作業員が福島第一原発を描いたマンガ(エキサイトレビューより、2014年4月)」


1F(いちえふ)というのは、東京電力福島第一原子力発電所


「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」1巻の帯のコピーは、こう書かれてあると言う


「これは「フクシマの真実」を暴く漫画ではない
福島第一原発作業員が描く原発ルポ漫画
これが彼がその目で見てきた「福島の真実」」


その他、「なのはな」、「あの日からのマンガ」、「今日もいい天気」、「そばもん」と福島を題材とした漫画が後を絶たない


「東京からの避難者が「東京のイメージダウンにつながる」と出版社から断られた「原発引っ越し」を、自費出版(中国新聞より、2012年5月)」


これは漫画では無いが、福島原発事故をきっかけに、東京から昨年7月に広島県呉市に家族で移住した神原将が、震災直後の緊迫した東京の様子、放射線におびえて外出を控えるなどの体験を率直につづったもの


それぞれ書かなければ、みんなその気持ち・事実を忘れてしまう


だから、みんな記録に残すのだと思う


原爆だって同じ


戦争、災害、事故、それぞれ、小さな出来事であればあるだけ、みんなの記憶から消えて行く


雲仙・普賢岳の大火砕流だって、その事実をみんな忘れてしまっているのでは無いかと思ってしまう


だから、現場にいて、知り得たことを自分は毎年繰り返す


(去年の記事を引用しました)


*…*…*…*…*…*…*…*
最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
*…*…*…*…*…*…*…*


そして、今日誕生日のすべての人へ
お誕生日、おめでとうございます!!
これからはじまる一年が、晴れやかな日々でありますように。
そして、今日あることに、みなさまのご先祖様に感謝し、明日が素晴らしい日々でありますように、祈っております
≧(´▽`)≦


ペタしてね