(戦争と平和1408)WAC(ワック)
一般の人で、WAC(ワック)と言う言葉を知っている人はいるだろうか?
「<女性自衛官>前線に検討…政府、配置制限見直し(毎日新聞より、2014年3月)」
心身への負担などを理由に設けている女性自衛官の配置制限を巡り、政府が見直しに向けた検討を始めたようです
女性自衛官が勤務できる部署を増やし、少子化による隊員不足に備えるのが狙いであり、火器を使って直接、前線で戦う「近接戦闘」の可能性がある部隊に、女性を配属するかが焦点となるようです
集団自衛権などの関係もあるかもしれないけど、いよいよ女性も前線に出るのか…
その女性自衛官を、自分達は、陸自の場合、WAC(ワック)と呼んでいました
(ちなみに、海自はWAVES(ウェーブ)、空自はWAF(ワッフ)と言うようです)
自分は、過去、ずいぶん、WAC(陸自の女性自衛官)と仕事を一緒にしました
階級も、陸尉、陸曹、陸士と様々でした
尉と曹の間には大きな隔たりがあり、尉以上(上は将、佐)は課長クラスで幹部、曹は係長クラス、士は平と言った感じでしょうか?
自分が設計に係わった装備品は、後方支援機器だったために、編制される人員に大勢のWACが配属されるようでした
機器は、特科隊・特科連隊の気象斑に配備され運用されます
特科部隊は大砲に関する部隊と言っていいと思います
戦車部隊とは違います
全国各地に特科隊・特科連隊は点在します
装備品の実用試験の時、応援要員として、その部隊が来てくれる時があったのですが、その中に女性の班長(課長クラス)も存在しました
女性自衛官と聞くと、みんな男性と同じようなマッチョな感じを想像されるかもしれませんが、後方支援機器は民間のOLさんのように美人が多かったように思います
でも、戦闘服を着てますから、女性特有の身体のラインは見えませんが…
訓練の時はありえないと思いますが、実用試験の援助の時、口紅を付けている方がいて、野外に一輪の花が咲いたようでした(思わず記念写真を撮った覚えがあります)
班長の女性自衛官は珍しかったのですが、曹クラスや士クラスのWACはかなりいましたね
3トン半や1トン半の陸自のトラックを運転していた士クラスのWACはかなりいました
他の男性自衛官に聞いたら、かなり思い切りいい運転をするなんて言ってましたが…
そんなWACが、戦闘服に装備をフル装備して、野外に展開すると男も女もわからなくなります
男も女も無いと言えば、演習場での曹以下の寝泊まりです
男女関係なく、並んで雑魚寝です
さすがに、便所と風呂は区別していましたが…
そんなWACも後方支援装置に、かなりの人数が割かれいましたが、今度は前線への配属が検討されるのですね
政府の男女共同参画方針とは言え、何か複雑な感じがします
ただ、機関銃などで近接戦闘を行う普通科中隊や戦車中隊などは「過酷な状況に女性が耐えるのは難しい」として、男性自衛官だけを配置し、妊娠・出産への悪影響が懸念される化学防護隊や、男女間のプライバシー確保が困難な潜水艦など一部の部隊でも、女性配置を制限しているようです
彼女達が実戦の場面に立たないように、戦争だけは起きないように祈りたい
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お誕生日、おめでとうございます!!
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そして、今日あることに、みなさまのご先祖様に感謝し、明日が素晴らしい日々でありますように、祈っております
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