(宇宙1316)ゴミを出さない工夫も必要
「「宇宙ごみ」の掃除は急務、国際会議で科学者らが訴え(AFP=時事より、2013年4月)」
地球周回軌道上を漂う宇宙ごみは、今後数十年で人工衛星に壊滅的な被害をもたらす問題に発展する恐れがあり、各国政府は除去作業に至急着手する必要があると訴える声明文が、ドイツ・ダルムシュタット(Darmstadt)で開かれた宇宙科学会議で4月25日、発表されたようですね
以前から、スペースデブリとして、地球を周回しているゴミは問題になっていましたが、深刻になってきたのでしょうね
欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)と米航空宇宙局(NASA)の集計によると、軌道上に存在する直径10センチ超の宇宙ごみは2万3000個以上で、直径1~10センチのものだと数十万個に上るというのです
これらのごみは比較的小さく、軌道上の空間を占める割合も小さいのですが、運動エネルギーが高い状態にあるため、衝突によって深刻な被害が生じる恐れがあるようです
宇宙ごみが進む速度は平均で時速2万5000キロにも達し、質量が小さい物体でも人工衛星の機能を停止させたり、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に穴を開けたりする可能性があるようです
人が活動している国際宇宙ステーションにゴミが当たり、生命の危険にさらされるとも限らないと思います
聞くところによると、大きなゴミに対しては、避けて対処しているとか…
小さいものには防護フェンスもあるのかな?
でも、それは人間がいるからできること
無人の人工衛星では、そんなことはできることも無いでしょう
我々の社会に重要な役割を果たしている、気象衛星やGPS衛星が、ゴミの衝突により、重大な故障を起こしたら、社会活動に大きな影響がでるかもしれません
また、小さなゴミの場合は、大気圏で燃え尽きるかもしれませんが、以前、原子力電池を積んだ衛星の落下や、大型衛星の落下で、世界が大騒ぎしましたね
今後もその心配はあるでしょう
地球上でのゴミ問題は今は宇宙空間まで広がっています
宇宙科学会議では、年に5~10個の割合で最大規模の宇宙ごみの塊を軌道から除去することを目的とした、さまざまな提案がなされたようです
でも、宇宙開発は今後も人類にとって重要なテーマである限り、ゴミを出さない工夫も必要でしょうね
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これからはじまる一年が、晴れやかな日々でありますように。
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