7月10日は、ある小説家の命日 | ☆ワシの終活☆

7月10日は、ある小説家の命日

7月10日は、小説家井伏鱒二(いぶせ ますじ、1898年2月15日~1993年7月10日)の命日


井伏鱒二は、処女作「山椒魚」が有名でご存じの方も多いでしょう


でも、自分は最初から最後まで読んだことはありません


自分にとって井伏鱒二とは、広島県出身の小説家ということで親しみがあります


でもそれだけではありません


昔、広島の学校では、夏休みに被爆体験の本を読ませて、感想文を書かせるという宿題がありました


現在はどうだかわかりません


その被爆体験の本の中に井伏鱒二の本があったのです


それは「黒い雨」でした


題名を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?


黒い雨とは、原爆投下後に起こった雲から、降ってきた放射能を含んだ雨のことを言います


自分の祖父もこの黒い雨を浴びたと言っておりました


さて、井伏鱒二は被爆者ではないのですが、被爆という世紀の体験をリアルに文学書としてこの「黒い雨」で定着させました


「一瞬の閃光に街は焼け崩れ、放射能の雨(本の題名である「黒い雨」)のなかを人々はさまよい歩く
原爆の広島、罪なき市民が負わねばならなかった未曾有の惨事を直視し、一被爆者と「黒い雨」にうたれただけで原爆病にむしばまれてゆく姪との忍苦と不安な日常を、無言のいたわりで包みながら、悲劇の実相を人間性の問題として描いている」

(文庫本「黒い雨」より)

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この「黒い雨」はお亡くなりになったスーちゃんこと女優田中好子さんが主演で映画化もされています


田中好子さんのこの映画での熱演は胸打たれる思いがありました


もし、「黒い雨」を読む機会があったら読んでみて下さい


本を読むのが大変であれば、映画「黒い雨」(モノクロ映画)(1989年)をレンタルして見てみることをお勧めします

黒い雨 デジタルニューマスター版 [DVD]/田中好子,北村和夫,市原悦子
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通常兵器と違って核兵器は化学兵器と同様、孫子の代まで影響を及ぼすものだということを認識してください


そして、それを知って、何かを感じでもらえればいいと思います


自分も原爆の傷が遺伝子入っている世代だから…


「体の中で、戦争は続いているのです…」


また、8月6日、9日がやってきます


そして、去年、放射性物質が微量であっても、よもや自分たちの頭の上から降ってこようとは…


その放射性物質によって、再度、苦しめられることになろうとは…


原発再稼働によって、出てくる放射性廃棄物


そんなものを大量生産してどうするのだろうか?


「放射性物質と人類は共存できない!」


まだ、人類はこのことがわからないのだろうか?


(去年・一昨年の記事を引用しました)


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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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