(宇宙1213)6月の天体ショー(日面経過、部分月食)
例年なら、6月は梅雨入りなのと、さほど大きな天体ショーが無いのとでで、夜空を見上げることはないのですが…
今年はちょっと違う!!
5月の金環日食の興奮も冷めないうちに、また、太陽を巡って、楽しいショーが日本全国の昼間見られます
金環日食は月でしたが、今度は金星が太陽をよぎります
金星が太陽表面をよぎることによる「日面経過」が6月6日起こります
金星は月より、見かけの大きさが小さいので、太陽面ではほくろのような影しか見えません
「そんなの物足りない」と言わないで
金星の太陽面通過は、めったにおきることが無いので貴重なんです
何しろ、月や太陽のような、部分食は無いのですから…
前回は、8年前の2004年だったのですが、その前はと言うと、138年前の1874年!
そして、次回は105年後の2117年となります
さて、金環日食で使った、日食グラスは捨てていないでしょうね
金星は、見かけの大きさが太陽の30分の1の大きさです
日食グラスを使うと、太陽面にぽつんと、真っ黒なほくろのような、金星のシルエットが見えるかもしれません
(視力1.0以上は必要かも…、自分は見えないかも…)
あなたには見えるか??↓
金環日食は朝の通勤通学時間帯でしたが、日面経過は昼ご飯どきに観測することになるでしょうね
(金環日食と違って、日面経過は通過時間が長く、実際は午前7時過ぎから午後2時少し前まで見ることができます)↓
6月の前半は楽しみですね
後は天気か…
茨城県南部は曇り(40%)なんだよねえ…
6月4日は部分月食
月の出とほぼ同時に開始されます
20時3分に食分0.37(直径の37%までかくれる)となり、その後21時7分に満月にもどります
時間的には、見やすい時間帯ではないでしょうか?
6月6日は金星の太陽面通過
朝7時過ぎから午後2時前まで金星が太陽面を通過していくようすが、全国で観察できます
今回も金環日食と同じように、肉眼での観測は厳禁です!!
必ず日食グラスで行ってください
また、通過時間が長いために、長時間の観測も厳禁です!!
6月22日は夏至
太陽の黄経(太陽の天球上の経路である黄道を360度に分けたもの)が90度になって、北半球では最も太陽が高く上がり、1年のうちで昼間が一番長くなる
また、6月中旬はヘルクレス座τ(タウ)流星群が極大、6月28日はうしかい座流星群が極大になります
6月中旬はヘルクレス座τ(タウ)流星群は、小規模な流星群ですが、1930年には京都大学花山天文台で活発な出現が観測されたそうです
でも、今はせいぜい1時間に数個程度しか流れないとか…
6月中旬の午後10時頃、空が晴れていて、天頂を見たときに、流れ星が見れたら、ラッキーかも…
6月28日はうしかい座流星群はまれに出現する流星群で、1998年に出現したが、その後は姿を見ていないようです
6月28日の午後9時頃、空が晴れていて、天頂を見たときに、もし流れ星が見れたら、これも超ラッキーかも…
日面経過見れるかなあ…
(科学情報誌ニュートン2012年7月号・月刊星ナビ2012年6月号・天文年鑑2012年より)
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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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そして、今日誕生日のすべての人へ
お誕生日、おめでとうございます!!
これからはじまる一年が、晴れやかな日々でありますように。
(*^▽^*)
