(科学1110)電波の体への影響は?(その2) | ☆ワシの終活☆

(科学1110)電波の体への影響は?(その2)

先日「電波の体への影響は?(その1)」で、言ったSARとは、単位質量の組織に単位時間に吸収されるエネルギー量のことで、人体がある電波を発する機器から一定時間にどれぐらいのエネルギーを受けたのかがわかる数値です


耳元で電波を発信しているものですから、脳へ電波が吸収される可能性もあるわけです


(ハンズフリーで使っている場合は、あまり影響はないと思われます)


この数値のことは、自分も2007年の時点で知りました


十年以上昔、携帯電話のペースメーカに与える影響について計算したり、大型レーダーの近くでの人体への影響を勉強をしたことはあっても、携帯電話が体に影響を与えるSAR(電力比吸収率、Specific Absorption Rate)は初めて耳にしました


詳しいことは別にして、現在、携帯電話に対しては、「平成14年6月から総務省令(無線設備規則)によって人体側頭部のそばで使用する携帯電話端末等に対して義務づけられた電波防護指針に基づく局所SARの許容値(2W/kg)を満たすこと」になっています


ちなみに、自分がもっているauのW63SAのSARの値は、0.404W/kg(最大値)です


各国のSAR基準値については、1997年より、すでにヨーロッパでは携帯電話の局所SAR値をメーカーが公表することを義務づけています


そして、テレビの報道番組がメーカー名、製品名とともに局所SAR値を公表したところ、最も局所SAR値が小さい携帯電話が爆発的に売れたそうです


下の表は各国のSARの許容値です


日本の許容値が高いのが目に付きます


国別     許容値     測定単位   組織名等
日本     2.0W/kg 10gあたり 総務省令・無線設備規則
アメリカ   1.6W/kg 1gあたり  連邦通信委員会(FCC)
スウェーデン 0.8W/kg 10gあたり 労働組合連合(TOC)
中国     1.0W/kg 10gあたり 検討中???
ドイツ    0.6W/kg 10gあたり 検討中???


自分が所持しているauの携帯は各国の許容値も下回っているので、問題無いということだが…


果たしてこの許容値は、本当のところ、どれぐらいが妥当なのだろうか?


電波産業会では、日本のこの許容値は、世界保健機関(WHO)や国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が策定した国際的なガイドラインと同等の値でこの値を超えたとしても人体に影響を及ぼすものでないとしているのだが、他国とのばらつきはどうなっているのだろうか?


数値が決定されてずいぶんたっているが、その後の検証はされているのだろうか?


皆さんも、所持されている携帯電話の取扱説明書の最後の方に記載されている「主な仕様」の中の「携帯電話機の比吸収率(SAR)」について確認されてはいかがでしょうか?


(2007年の手記をもとにしました)


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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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そして、今日誕生日のすべての人へ
お誕生日、おめでとうございます!!
これからはじまる一年が、晴れやかな日々でありますように。