(健康)その14 インフルエンザ予防とマスク
豚インフルエンザが、発症し、感染が広がりをみせ、WHOがフェーズを上げるごとに、日本ではマスクが売り切れるということがおきました
ネット内でも、「マスクを購入しない人間はウィルスにかかってしまえ!」などと過激な言葉を使って、マスクを勧めるサイトもあったぐらい過激だったように思います
今は、マスクメーカもその対応に応じて、マスクの用意はできているようですが
ただ、間違っていけないのは、マスクにもいろいろ種類があり、すべてのマスクでウィルスに対応するのは不可能であるということ
例えば、医療関係者がよく使う「N95」というタイプのマスクにはペーパーフィルターがついており、小さなウィルスの粒子でもとることができます
ただし、呼吸が苦しく日常生活では不向きなことから厚生労働省では推奨していないということです
一般的なマスクは細かい粒子は取れませんが、咳をする患者さんには十分に効果があると言われています
つまり、発病者がそれ以外の人への飛沫感染を防ぐために、マスクをするということですね
ただ、発病していない人が、一般的なマスクをする必要はないのでしょうか?
これから、季節が秋そして冬に向かって空気が乾燥し始めた時、あるいはエアコン等で空気が乾燥している室内において、マスクが有効なのではないでしょうか?
マスクは、喉の乾燥を防ぐ効果があります
喉の乾燥は、ウィルスや細菌の侵入をしやすくさせると聞きます
室内でも加湿器を使って、湿度を上げることも予防の一つとされています
マスクをすることによって、口・喉・鼻に程度な加湿を与えることがマスクの有効利用ではないでしょうか?
そして、豚インフルエンザが世の中をにぎわせている中、それよりも注意しなければならない鳥インフルエンザもまだ、ヒト感染型ではありませんが、東南アジアで感染が広まっていることを知っておくことが必要でしょう
豚インフルエンザで、マスクなどを使った正しい予防法を取得し、鳥インフルエンザに備えた方がいいのかもしれませんね
そこで、再度、新型インフルエンザ(豚インフルエンザおよび季節性インフルエンザや普通の風邪にも適用)を予防する主な方法をおさらいしましょう
(1):「手洗い」
ポイントは、頻繁に、丁寧に洗うということ
理想的な手順は以下
手を水でぬらして石鹸を泡立てる→手の平と手の甲を洗う→指の間を洗う→親指を洗う→指先とつめを洗う→手首を洗う→泡を洗い流す→水を拭き取る
石鹸で洗う時間は15秒以上かける
(2):「マスク」
非感染者がマスクをつけることは、感染の予防になる(喉の乾燥を防ぐ)
ただし、人の少ない場所ではつけても意味がない
感染している人は、ウィルスを拡散させないよう、マスクをし、せきやくしゃみをするときは飛沫(唾液)が飛び散らないように注意すること
(3):「うがい」
喉の奥にひそむウィルスや病原体を取り除くには、うがいが効果的である
丁寧なうがいをすれば、水道水でも十分な効果が期待できる
1日に数回行うとよい
うがい薬を使う場合は、あまり頻繁に行わないように気をつけたい(必要な菌まで殺してしまう場合がある)
(4):「その他」
基礎疾患(持病)のある人をはじめ、健康な人でも、日頃から体を健康に保つことが予防にかかせない
バランスの良い食事と適度な運動、十分な睡眠を心がけて自己免疫力を上げておく必要がある
(科学情報誌ニュートン2009年11月号より)
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