「次男の治療生活」その14(口蓋裂)
9月27日の「次男の治療生活」その13の続き
これは、口蓋裂という奇形を伴って生まれた次男の治療日記です
1999年10月5日に定期検診の様子をドイツの妹にFAXしているので、記載します
(固有名称については一部変えてあります)
(日記ですので長文になっています)
(前後の文は省略してあります)
「10月4日に術後の診察ということで、(次男)を昭和大学病院に連れて行きました
形成外科総合診察、形成外科言語、小児科、耳鼻科を受診しましたが、特に問題はありませんでした
今度は、12月4日に小児外科、来年の2月7日にその後の経過で総合診察を受けます
言語に関しては、もう少し時間が経過しないとわからないので、様子を見ることになっています
腕に付いている抑制筒は1週間後に取っていいことになりました
また、食事も今は柔らかいものばかりですが、2週間後には通常の食事を与えていいことになりました
今のところ順調です
それから、茨城県東海村の臨界事故ですが、非常に自分も驚きました
おふくろが、(あなた)からの連絡が頻繁に来たと言っていました
全世界的なニュースだと思いますが、でも、非常に心配です
問題の場所から、自宅は70km離れていますので、一応、影響はないと思いますが、でも、非常に心配です
中性子は、70kmも離れていても飛んでくるとは思いませんが、そこで作っている野菜や肉あるいは近海の魚が食卓にまわって来ないとは、言い切れません
茨城県産のものに手が伸ばせないと思います
今後、どうなるか様子を見るしかありません
(省略)」
1999年10月13日に耳鼻科通院の様子をドイツの妹にFAXしているので、記載します
(固有名称については一部変えてあります)
(日記ですので長文になっています)
(前後の文は省略してあります)
「(省略)
さて、(次男)は…… というと、元気です
昨日(12日)、(町)の耳鼻科に通院でしたが、特に問題なしとのことです
いままでは、1週間単位、2週間単位の通院でいたが、医者から、1ヶ月単位の通院でもいいと言われたようです
ただし、風邪をひいたり、鼻水が出る時は連れて行くようにと言われたようです
腕にはめた抑制筒はまだとっていません
歩き回り始めたので、(長男)のおもちゃを口に入れないためにも、しばらく、はめておこうかと(家内)と相談してます
(長男)も風邪をひきかけましたが、すぐに元気になりました
(長男)は相変わらず、薬を飲みたがらず、苦労します
日本の気候も、秋を迎えるというのに、涼しいかなと思ったら、夏日に戻って、寒かったり暑かったりの繰り返しで体調を崩しやすいです
自分もそのせいか、頭痛がしたり下痢になったりしてぎりぎりの線を行ったり来たりしてます
まあ、ひどくなって寝込まないので問題ないのでしょう
(家内)も子育てにいらいらするときがありますが、元気にしてます
それから、茨城県東海村の臨界事故ですが、その後の悪化はいまのところはありません
日本の原子力に対する管理のずさんさが浮き彫りになって、世論は原子力反対の声が高くなってきています
でも、時間が経てばどうでしょうか?
国や関係機関の認識を高め、システムを見直しをすrことは当然のことですが、国民の認識ももっと高めて、もっと勉強していかなければならないと思います
ただ、危険だから、すぐやめようだけでなく、国内の電力事情、原子力に変わる電力供給方法はどうなのかなど、各家庭での省電力化はどうだろうかなど、みんながもっと真剣にかんがえなければならないときにきているのかもしれません
今回の事故は、放射能もれでなく、放射線もれなので、もっと、長期に渡って、影響が出てくるように思います
広島の被爆者が、放射線による影響でいまだに苦しんでいるように
ドイツでは、原子力発電に対する国民各人の認識はどうなのでしょうか?
また、リサイクルにたけているドイツでは、エネルギー資源に対する国民各人の認識はどうでしょうか?
(省略)」
次男の手術が終わってすぐだったでしょうか、このときは、茨城県の東海村の臨界事故が大きな事故でした
その後、地震で被害を受けた柏崎電発も止まったままです
原発の安全性は、本当に回復できるのでしょうか?
それでも、原発に頼らねばならない日本国内の電力事情も、電力消費量を落とさない限り解消できないのでしょうか?
次男の手術前後には、公私ともどもいろいろなことがあったことを思い出します
安心して子育てができるのだろうかと不安に思った時期でした
(「次男の治療生活」その15(口蓋裂)に続く)
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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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そして、今日誕生日のすべての人へ
「お誕生日おめでとう!!」
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