「次男の治療生活」その5(口蓋裂)
9月11日の「次男の治療生活」その4の続き
これは、口蓋裂という奇形を伴って生まれた次男の治療日記です
昭和大学病院への受診後に、次男の病気のことを妹に報告したFAXがあるので記載します
(固有名称は変更して、前後の文章は省略しました)
「11月5日
(省略)
それから、最後に伝えておくことがあります
このことは、おふくろには言ってあります
兄妹だから、話しておく必要があると思います
9月7日に待望のの二人目が誕生しました
みんなもそれを祝ってくれました
そこまでは良かったのです
出産した後、まず、真っ先に助産婦さんから自分への告知がありました
前、FAXした内容で、子供の乳を飲むのが弱いと書いておきましたが、それには理由があったのです
我が子、(次男)にはハンディを背負ってこの世に生まれました
その病名は「口蓋裂(cleft palate)」です
最初、自分も何のことだかわからず、助産婦さんの「大丈夫」という言葉にあまり気にしていませんでした
しかし、言葉の意味を調べたり、授乳が思うようにいかなかったりして、事の重大さを知ったのです
(家内)も授乳がうまくいかないのには気づいていましたが、退院間際に助産婦さんから告知されるまで知りませんでした
実家の両親やおふくろ(後で連絡しました)も、ショックを受けていましたが、一番、ショックだったのは、家内だったと思います
退院するときも泣き、実家に帰って(次男)に授乳するときもしばらく泣いていました
しかし、今は、もう大丈夫です
泣いたり、ふさぎ込んだりしていられません
生まれてから、2ヶ月が過ぎました
病院も二つ大きなところに行きました
幸いなことに、(次男)は口蓋裂の中では、軽い軟口蓋裂というものでした
しかし、1才から1才半の間に手術は絶対受けないと、将来発声に重大な障害がでるということを医者から言われました
また、手術まで、風邪をひきやすく、中耳炎になりやすいので、普通の子よりさらに注意してやらなくてはなりません
授乳も悪いので、現在体重が既定値より少ない状態です
でも、安心してください
最初の出足は悪かったのですが、体重の変化率は、普通の子と同じになりました
さて、さっき言っている口蓋裂については(あなた)にはわからないと思うので説明します
(別紙にも、その資料を添付しておきます)
早い話が、口の中の上顎の部分が割れているのです
しかし、幸いなことに骨は割れていないようです
従って、外見上は何もないのです
五体満足で、普通のあかちゃんなのです
でも、彼は口の中が割れているために、口の中の気密性が無く、乳を吸う力が普通の子より弱いのです
また、割れているところは、鼻に通じるところなので、乳を吸うと鼻から出てきてしまうことがあります
悪銭苦闘はしていますが、彼は、何とか頑張ってお乳を吸っています
本当は、(家内)のお乳から吸わせて育てたかったのですが、この状態なので、今は哺乳ビンからの授乳になっています
これから、この子は手術があったり、通院、リハビリがあると思います
みんなの愛を必要としているので、おばとして(あなた)もあたたかく見守ってやってください
来春、日本に来たら、元気な顔を見ることができると思います
また、来春は、我が家も(次男)の首がすわって、まとまった、休みが取れたら家族全員で広島へ帰省しようと思っております
では、お元気で」
妹は遠いドイツで暮らしていたので、なかなか会うことはできなかったのですが、子供達にはいいおばとしていてくれています
自分としても心強い味方でした
(「次男の治療生活」その6(口蓋裂)へ続く)
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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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そして、今日誕生日のすべての人へ
「お誕生日おめでとう!!」
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