(戦争と平和)その9 被爆体験の本
昔、広島の学校では、夏休みに被爆体験の本を読ませて、感想文を書かされたものです
その一つがこれ
筆者である原民喜(はら たみき)さんは、被爆者であり、人類はじめての原爆体験を描き、朝鮮戦争勃発(1950年~)の最中に突如として自殺された方なのです
いくつかの作品を収録された本であるが、その中で被爆直後の終末世界を数ヶ月後に正確な筆致で描出した「夏の花」が原爆の文章です
この本は高校生以上の方が読んで、内容がわかるものではないかと思います
さらに、これ
筆者の井伏鱒二(7月10日のブログで紹介しました)は被爆者ではないが、被爆という世紀の体験をリアルに文学書として定着させた本です
「一瞬の閃光に街は焼け崩れ、放射能の雨(本の題名である「黒い雨」)のなかを人々はさまよい歩く
原爆の広島、罪なき市民が負わねばならなかった未曾有の惨事を直視し、一被爆者と「黒い雨」にうたれただけで原爆病にむしばまれてゆく姪との忍苦と不安な日常を、無言のいたわりで包みながら、悲劇の実相を人間性の問題として描いています」
これも、高校生以上の人が読むべき本かもしれません
この「黒い雨」は映画化もされています(7月10日のブログで紹介しました)
もっと、簡単に、戦争と原爆、そして、戦後を読むのであれば、こうの史代の「夕凪の街 桜の国」もお勧めできますが、中沢啓二著のマンガ「はだしのゲン」も良いと思います
ゲン一家が体験する戦争、原爆、その後の世界が、マンガという形でわかりやすく描かれていると思います
この本は有名なので、町の図書館でもたいがい置いてあると思います
これは、子ども達に読むことを薦めたい本でもあります
(2007.08.06の手記を利用しました)
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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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