(閑話休題)その65 我が人生での大失態
酒での失敗はだれでもあると思う
自分も、30代に大変な失態と死ぬ思いをした
30代はひたすら忙しくストレスも溜まるばかりの年代だったと思う
その日も、多忙な日が続いていたので幾分か寝不足であった
そして、ちょうど部門の宴会がある日でもあった
今までの自分は酒に対して慎重であり、酔いつぶれるほど飲んだ事はなかった
でも、この日の自分は寝不足と体調不良もあって酔いが早かった
さらに酔いに拍車をかけたのは会社に研修に来ていた後輩達の無理な酒の勧め
でも、この日の酒は楽しかった
だけど、途中からの記憶はなかった
送ってくれた同僚によるとかなり酔っ払っていたらしく、アパートまで送ってもらった時もかなりおどけていたそうである
同僚が帰った後、自分はアパートに入らなかった
何故かはわからない
それが泥酔状態なのだろう
それから自分は不可解な行動をとる
国道の陸橋を渡り、私鉄の踏切を渡り、あろうことか他人様の庭に侵入してくだをまいていたそうだ
こうなると警察の出動だ
あの有名人と違うのは全裸でなかったこと、逮捕では無く保護されたこと
警察署に連れて行かれた自分はひたすらに謝っていたそうだ
そうこうしている内に自分の意識が無くなり泡を吹き始めたということで署内は大騒ぎになり救急車まで出動する大騒ぎに
自分が我に帰って始めに見たのは、朝日のさすICUの天井だった
その時何故自分がここにいるのかさえ理解できず混乱した
医者からは、心臓がもう少し弱かったら止まっていたと言われてゾッとし、強い心臓で産んでくれた親に感謝した
その日は、上司、同僚がびっくりした顔でお見舞いに来てくれた
また、婚約中だったかみさんも呆れ顔で見舞いに来てくれたが合わせる顔がなかった
その日と翌日入院し、次の日退院してからは大変だった
迷惑をかけた方への謝罪周り
民家、警察、病院、会社、そして、かみさんの実家に今後こんな失態は二度としないと約束
本来なら婚約破棄もあったかもしれない
実家のご両親の寛大な許しに対しては今でも頭が上がらない
幸い平社員だった自分は会社対して、あの有名人の様な損害を与えることもなく、工場長への釈明のみに終わった
よく言う、急性アルコール中毒であるが、人生最大の失態であり、あわよくば命を落としていたかもしれなかった
あの有名人も人生最大の失態として反省と恥ずかしさでどうすればよいかと思っている事だろう
その後、会社でもことあるごとにいろいろな人にこの事件を話題にされたが非難する人はいなかった
酒にはより一層慎重になり、薦められるのを嫌う事になった
自分にとってこの事件は今では笑い話である
あの有名人も、今は周りに与えた損害が大きく非難もあるかもしれないが、真面目に精進していれば、また、活躍できる
笑って話せる時がくるのではないか?
ともかく、「酒は飲んでも、飲まれるな」ですね
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最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
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