(閑話休題)その44 誰に似たのやら?
追い込まれてことを起こす人間と、最初から計画的にことを進める人間と、みなさんはどちらになるでしょう?
自分もかみさんも追い込まれないと事を起こさない人間だと思っています
その2人から生まれたのだから、息子達もそうであろう
上のお兄ちゃんは、どういうわけか、計画的に事を進めてゆく子なのである
しかし、下の子は我々2人の遺伝子は足したと言うより掛け合わせた以上だ
夏休みの宿題も、夏休み前に自分が計画表を作成させれば、それは絵の中の餅になり、かみさんが夏休み終了2週間前からがみがみ言っても、馬の耳に念仏
そして、夏休み終了、3日前になって、無理矢理机に座らせれば、とうてい、処理できない量の宿題が残っていて、かみさんの雷が落ちる
これに懲りて翌年はちゃんとするかとも思えば、いっこうに変わらず
オレも同じだったかなあ、と過去を振り返る
昨日も、いつものごとく、「おとうさん、ネット検索したい」と突然言ってきたので、しゃあないと思ってパソコンを譲る
飛行場について調査する宿題だそうだ
「近くに飛行場があるから、そこで直接聞いてみたら」と言うと、「時間が無い」と言う
期限は次の日
「なに~!」と言って問いつめると
課題はずいぶん前に出されたもの
まあ、まだ、手を付け始めただけでもいいかと思ったら
今日も学校から帰って、その宿題もせず、友達の家に遊びに行ったということが、かみさんの問いつめで判明
「おいおい、時間が無いじゃないくて、ほったらかしかよ」
それからが大変
「その記事をプリントアウトして!」とか、「着陸帯とは何?」とか、「単車輪荷重とは何?」とか、指示と質問責め
かくして、父は息子の奴隷となり
かみさんはその姿に、雷を落とす鬼に変身したのであった
ちゃんちゃん!
こんなのがいつまで続くのだろうか?
そして、この日誕生日のすべての人に「誕生日おめでとう!!」(^O^)/