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Graveyard

抑えきれない感情の墓場

きっとこれから何度も、感情が高ぶるだろう。

でも気付けば落ち着いて、穏やかな気持ちになっている。

すぐまた落ちるだろうけど、大丈夫。

今みたいに思える時が、必ず来る。

焦って答えを見つけだす必要なんかない。

大丈夫だ、まだ十分に生きていける。

僕として生きたい。

僕を見失いたくない。

頼む、頼むよ、考えてくれ自分。

僕が生きている事を証明してくれ。

僕はここにいるんだ。

お願いだから、ここにいたいと願ってくれ。

僕は生きてるんだ、生きたいんだ。

自分の力でつなぎ止めてくれ。

ここにいたいんだ、ここにいるんだ。

いるんだ、生きてるんだよ。

生きてるんだ!!!

僕が一番苦手な行為。

つい最近気付いた、とても難しいと。

僕は今まで何も信じてきてはいなかったんだ。

他人だけじゃなく、自分も、希望すらも。

だから諦めることに慣れてしまった。

自分を信じなければ、きっと希望も信じられない。


前まではこんなんじゃなかった。

ふて腐れながらも、未来はきっと明るいと信じていた。

しかし突然、大きな夢と共にたった一人の親友を失った。

きっとその時、僕は空っぽになったんだ。

だって他には何も無かったんだから。

でもそれに気づく事は出来なかった。

まだいけると信じていた。

だから頑張った、落ち込んでなんかいられなかった。

失った事実を乗り越えられると思っていた。

乗り越えられたと思っていた。


けど、そんなのは最初から無理だった。

空っぽのまま、数年間色々積み上げてきた。

だから今にも潰れそうなんだ。

…そんなわけにはいかない。

何度もダメージを受けたけど、今まで頑張ってきたんだ。

このまま耐えて、空っぽの部分を埋めれば良い。

大丈夫、いけるはず。

今までやってこれた、大丈夫。


でも、空っぽの部分の扉が開かない。

僕は僕を信じていないんだ。

僕は昔から、頻繁に空想に耽る子供だった。

友達にも、先生にも、そして親にすら見せたことのない自分。

一人になると、よくその自分になっていた。


幼稚園の頃の僕は、”はやと”という人間を演じた。

頭の中で作った物語の主人公。

誰も居ない所で一人、僕は”はやと”になっていた。

”はやと”として涙を流すことも出来た。

物語の中でとても悲しいことがあったら、それは容易だった。

僕は完全に、”はやと”になりきっていたから。


しかし彼はいつしか、物語中に死んでいた。

その後は…よく覚えてないけど、また違う主人公になっていた。

それも次々と記憶から消えていったが、この癖は今でも続いている。


昔と全く同じというわけではない。

自分以外の登場人物は増えていった。

一番変わったのは、目を閉じて考えるようになった事だろう。

目を閉じれば、登場人物達を感じることが出来る。

抱きしめてもくれる。

でもそれは物語にそった僕の空想で、実際には誰もいない。

だから温もりも感じるはずは無いが、とても穏やかな気持ちになれる。

まるで本当に抱きしめられているような気分を味わえる。


これを現実逃避と呼ぶことだって出来るだろう。

それでも空想は、僕を癒してくれる存在だ。

秀でた才能を持ち、皆から愛される主人公になれるから。

僕の全てを受け入れてくれる人は、いない。

皆、明るくて優しい僕を求めている。

別に良いさ、それでも。

今までだってずっと一人で背負い込んでたじゃないか。

今更誰かに救いを求めるなんて、無理だよ。

自分の事なんだから、自分で何とかしなくちゃいけない。

誰かに何とか出来るようなものじゃない。

どんな苦痛や恐怖にも、耐えるのは僕なんだから。

安心してくれても良い、皆に迷惑はかけない。


このブログには吐き出してしまうけれど。

それぐらいはどうか、多目に見てください。