2024年6月13日深夜1時52分母が旅立った。
享年74歳。
音もなく、ただ白く広がる、永遠の旅路へ。
極楽浄土目指して。
母さんは幸せでしたか?
母さんは私が好きでしたか?
私は幸せでした。
私は母さんが大好きでした。
母さんが旅立ったその日、朝は会社に行って業務を振り分け、午後はその足でららぽーとの仏具売り場に足を運んだ。線香立てとか花瓶とかを買った。
無で買い物してた。
フードコートでランチしてたら、涙が止まらなくなった。母との思い出を巡らせてたらずっと。
すべてが止まって見えた。窓から白く刺した陽の光が母を天空へ誘うようだった。
帰り道も涙が止まらなかった。ただ、ただ、止まらなかった。
母は夜の仕事明けで運動会に来てくれた。
母さんのおにぎりは最高だった。
お風呂がなかった子供の頃、いつも銭湯に連れてってくれた。
お母さんの肉じゃが。お母さんの福神漬け。お母さんの手羽元。お母さんのバーモントカレー甘口。
お母さんのにおい、お母さんの手、お母さんの髪。
お母さんの涙。
母を無事に極楽浄土の入口に送り届けるのが最後の仕事だ。
