広島市高齢者施設への往診、非認知症=晩発性複雑性(広島原爆)PTSD 薬物キュア(治療)
施設の看護婦さんとエレベーターに乗ろうとしたら、新任の職員の人が出てきた。看護婦さんは自分のことを紹介しようか、互いの仕事があるからスルーしようか迷って、結局「(色々と)教えてくれる先生です」と言った。
基本的に診なければならない入所者にはもれなく認知症診断がついているが、そんなのは全部否認・無視する。
疎通可能に見えなくても、一応全員が疎通可能として声をかける。生活歴(原爆被爆を含む)が確認
できれば、それをネタに話をしかける(ラポール形成)。
新規向精神薬の単剤少量処方はそれからである。
看護婦さんからすれば、私が全く認知症扱いしないのに、薬を出すことに混乱する。
「これは精神科ですか(認知症ではないのに薬物治療ですか)?」と言う。
「無意識=心」を持った「人間」が「精神障害=PTSD =超拡大・複雑性PTSD のみ」になる。
その診断には幅が広いグレーゾーンがある(スペクトラム・連続体)。
一定の領域を超えれば薬物キュア(治療)の対象だが、健康領域に引き戻されれば、服薬が必要無くなることもある。
「脳」ではなく「無意識=心」の化学療法
自著より「メリーさんの娘さん」
遅発性「面前DV (山上徹也と同じく父親がアルコール依存症)=児童虐待」トラウマ複雑性
PTSD (解離性同一性障害)
2011年までの3年間で首都圏精神科医20人が診て解離性同一性障害の悪化で自死寸前となる
9週間の「中核トラウマ薬物強化受容療法」を受ける
2012年にはリスパダールの服薬終了。
2014年までに「完治」への道を歩む。
近況は子供を保育園に預けて働いているが、保護者役員にさせられたとブツクサ言ってるそうである(笑)