世界(欧米)精神医学は第三者に間違いを修正される三度目になるかPTSD のレキサルティ治療 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

世界(欧米)精神医学は第三者に間違いを修正される三度目になるかPTSD のレキサルティ治療

 

 

 

「戦い(ベトナム戦争)より還る」

 

ユダヤ人(ホロコーストを常に念頭に置く)精神科医リフトンによる「DSM-Ⅲ 」(1980年)でのPTSD の確立。

 

アメリカ精神医学会は反対の立場にあった。

 

ベトナム戦争帰還兵の精神障害に対する補償の精神医学的裏付けを必要としたアメリカ軍の圧力があり成立した。

 

 

 

 

 

 

ユダヤ人精神科医ハーマンの「複雑性PTSD =超拡大PTSD =フラッシュバックのない日本人型PTSD 」は「精神科医に作られたトラウマ」論争で否定され、精神医学は「第四の発達障害」=「DESNOS =発達性トラウマ障害=発達障害遺伝子保持者のみがトラウマで精神障害になる」に移行した。

 

 

 

 

 

 

世界中の難民のメンタルヘルスに直面する国連(WHO)(ICD-11)が「複雑性PTSD 」を採用し「発達障害(DESNOS)」を否定した。

 

 

 

 

「第四の発達障害=DESNOS 」の起源はホロコーストの共犯者の責任逃れのための言い訳

 

 

 

欧米精神医学の「主流」

となった「PTSD =脳病=うつ病」のサイケデリック(幻覚剤)治療

 

エクスタシーMDMA →PTSD 

 

シロシビン・マジックマッシュルーム→うつ病

 

 

 

FDA (アメリカ食品医薬品局)は「PTSD のエクスタシーMDMA 治療」を否定し、「大塚製薬の統合失調症治療薬レキサルティによるPTSD 治療」を認める方向にある。

 

 

 

 

日本でも覚醒剤リタリンの「うつ病治療」乱処方の禁止や多剤併用大量処方の制限は精神科医の手では実現できなかった。

 

「うつ病の権威」樋口輝彦は退職時に「日本医師会雑誌」でそのことをつぶやいて逃げた。

 

 

2024年6月

120回 日本精神神経学会学術総会

「福島原発事故うつ病」

「コロナうつ病」

 

 

現在の「(福島原発事故放射能恐怖トラウマ)複雑性PTSD (ICD-11)」(2018年)

日本語版凍結6年目は自民党(安倍晋三→岸田文雄)がやっているから、日本のPTSD 否認は修正できない。

 

 

自著より

 

国立大学生の岡野直樹さん。附属病院で「発達障害」診断で1日56錠を処方され、校舎から飛び降り自殺。

 

 

自著より

 

豊嶋知子さん。遅発性・阪神大震災トラウマ複雑性PTSD を遺伝病脳病内因性精神病「統合失調症」と誤診され、苦痛と恐怖に満ちた10年間の闘病の果てに解離性同一性障害の悪化で変死。