九州大学と東京大学が「ネズミのPTSD 」研究、複雑性PTSD (解離性同一性障害)は?
「トラウマを弱める(消す)ことはできない」
「中核トラウマは無意識=心の底に凍結され変化がない」
「児童期虐待被害経験者が(遅発性)複雑性PTSD を呈した一例(中核トラウマ薬物強化受容療法)」
(広島県医師会雑誌、広島医学2004)
国営学術情報システム「リサーチマップ」公開
リスカが止まらない患者が母親からの児童虐待の既往を隠そうとはしなかった(しかし、ハーマンの言う二重自己・二重思考で虐待される自分が悪い罪悪感、母親の行為は虐待だけど虐待ではないと認知機能の歪みを認めた)。
喘息重積発作を放置することで母親は「未必の故意」で自分の殺害を図ったという「中核トラウマ」を保持していた交代人格(解離性同一性障害)が出現。パキシル(SSRI)により記憶が固定され、中核トラウマを解離性健忘することが不可能になり傾聴する私と共有され受容され(自己の人生体験の一部となる)、トラウマ(病原性外傷記憶)はその病原性を失った。
この症例報告が発表された2004年に広島大学は「PTSD ネズミにパキシル(SSRI)治療(トラウマを消す)」研究を中心としたPTSD 研究を開始すると宣言したが(厚労省が研究費用を支出)、わたしの研究に圧倒されて2005年には「遺伝病うつ病のパキシル治療(うつを消す)」に変針した。
20年経っても、私以外は「PTSD ネズミ(時にうつ病ネズミ研究になる)」研究から前に進まない。
「東京大空襲被災と広島原子爆弾被爆の両方を経験し(晩発性)複雑性PTSD を呈した一例(中核トラウマ薬物強化受容療法)」
(広島医学2006)
児童虐待複雑性PTSD薬物キュア(治療) から広島原爆複雑性PTSD 薬物キュアに到達したPTSD 研究。
2005年 朝日新聞
「PTSD の原点」はユダヤ人精神科医(ホロコーストを常に念頭に置く)リフトンによる広島原爆被爆者研究と生存者「罪悪感」の発見
コロナをうつしたかもしれない「罪悪感」(トラウマ複雑性PTSD自殺、東京・福岡)
松本人志性加害の被害者の「罪悪感」に基づく「お礼LINE 」