モスクワ郊外のコンサートホールでイスラム国が大規模テロ、「複雑性PTSD の世紀」 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

モスクワ郊外のコンサートホールでイスラム国が大規模テロ、「複雑性PTSD の世紀」

 

 

 

 

 

地下鉄サリンテロ事件で1人のPTSD 患者も診断しなかったPTSD否認国日本。

日常化した鉄道PTSD 自殺はその遺産だろう。

 

一度、経済誌に事件から3ヶ月後に事件遭遇者が新潟の精神科病院に入院し、遺伝病脳病内因性精神病「躁鬱病」と診断され、その後は生保廃人患者として生きていると取材記事を見た。

 

内因性→「トラウマ=ストレス」無関係に「遺伝による脳の変質」「(仮想)生物目覚まし時計」により各精神病ごとに特定の年代で発病する。

 

うつ病・躁鬱病は「中年期」に発病する。

 

 

 

2001年 9・11

同時多発テロ

 

この後から、それまで10年間診ていた遺伝病脳病内因性精神病(うつ病、躁鬱病、統合失調症、非定型精神病)が姿を消し、「無意識=心」の病の複雑性(超拡大)PTSD の大群が出現した。

 

「複雑性PTSD の世紀」に突入したのである。

 

 

 

 

「東京大空襲被災と広島原子爆弾被爆の両方を経験し(晩発性)複雑性PTSD を呈した一例(中核トラウマ薬物強化受容療法)」

(広島県医師会雑誌、広島医学2006)

 

 

国営学術情報データベース「リサーチマップ」

 

 

 

2005年 朝日新聞

 

 

2006年 朝日新聞

 

 

 

「PTSD の原点」はユダヤ人(ホロコーストを常に念頭に置く)精神科医リフトンの広島原爆被爆者研究と「生存者(外傷被害者)罪悪感」の発見

 

私は多数の長崎広島原爆複雑性PTSD 患者を長期、診断・(新規向精神薬単剤)治療して、論文・学会発表を多数した歴史上唯一の精神科医である。

 

 

精神医学における「(伝説クラスの)葬送のフリーレン」だな

 

 

 

志賀原発危機・能登地震で急増した(700→800人)

「PTSD 研究者」検索第一位

 

国営学術情報データベース「J-GLOBAL 」

 

 

 

広島原爆資料館

データベース

 

 

 

この満州引き揚げトラウマ複雑性PTSD 患者は81~84歳まで診て「完治」させ、100歳過ぎまで家族と文通して見送った。

 

晩発性患者たちをキュア(治療)して、治し、見送っている。

 

 

スイスのデータベース

「OA.mg 」に登録された

広島原爆複雑性PTSD 中核トラウマ薬物強化受容療法症例報告