1950年代の慶應大学精神科(作家・北杜夫)の薬剤性催眠術と欧米サイケデリック(幻覚剤)主流治療 | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

1950年代の慶應大学精神科(作家・北杜夫)の薬剤性催眠術と欧米サイケデリック(幻覚剤)主流治療

コロナで3年受診できなかった患者が来月受診するため、サイレース注射剤による催眠療法をしてみようかと思う。

 

https://www.bloomberg.com/media-manifest/videos/android/WiFi/vodpkg-Fastly--Azure-US-East1-Zenko/ad8d4d32-6490-4227-82a6-3420f248f342.m3u8?idType=BMMP

 

 

 

欧米最新精神医学の「主流」となった「サイケデリック(幻覚剤)」治療も結局は同じことである。

 

 

作家・精神科医の北杜夫も1950年代の慶應大学医学部精神科では初診患者の問診に一律にこれをしていたと書いている。

 

30年前に私が持っていた「研修医手帳」にも一行だけ記載があった。

 

 

 

「電気(磁気と嘘をついている)」治療専門となった慶應大学医学部精神科教授の三村将は北杜夫の「どくとるマンボウ」シリーズを読んでないから知らないだろう。

 

 

 

 

 

ようするに薬(睡眠薬・幻覚剤)でラリさせて緊張をとるだけである。

 

しかし、本当に「ラポール(患者と治療者の無意識・心と無意識・心の交流)」が形成できなければ、単にラリるだけである。

 

「催眠」という不可思議な現象は成立しない。

 

だが、薬剤性催眠術で「精神障害=複雑性PTSD のみ」は最終的にはキュア(治療)できない。

 

無意識・心の化学療法の「中核トラウマ薬物強化受容療法」の露払いになるくらいである。

 

 

 

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「戦争関連心的外傷により高齢者が複雑性PTSD を呈し暗示療法とパロキセチンにより回復した一例」(広島医学2004)

 

 

 

 

 

サイレース注射剤を使った薬剤性催眠術の手技は上記論文に記載。第二次大戦中に英米軍陣精神医学が最前線で多用(数千~数万例)したバルビタール催眠術を私がサイレースを用いて行った変法である。

サイレースの使用量に間違った記載があり、次の論文で修正してある。まあどうせやってみる奴はいないだろうが。私は延べ250回やってみて、催眠という現象を学習した。

 

催眠とは人工的で概ね治療的な解離であり、解離とは天然の病的な催眠である。

 

解離とはトラウマの影である。

 

精神障害=複雑性PTSD (解離性・転換性スペクトラム連続体~解離性同一性障害・ベンゾ離脱)をキュア(治療)するには催眠を知らなければどうにもならない。