ネグレクトトラウマPTSDの「なかいきあかちゃん」の自傷としての性行為とOD | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

ネグレクトトラウマPTSDの「なかいきあかちゃん」の自傷としての性行為とOD



郡山駅で近鉄線に飛び込み自殺した映像を中継配信した女子高生の「なかいきあかちゃん」

大量の向精神薬を溶解してODの準備をする映像も残しているが、溶かしているのは水じゃなくてアルコールなんだそうです。それも途中で一回溶液を捨てるのは、錠剤の糖衣部分を捨ててるそうです。ODも進化したなあ。

妊娠中絶も経験している彼女の「なかいきあかちゃん」という自称。
本来女性が性行為で深い快感を得るには、心と身体の成熟により「愛」を受け入れなければなりませんが、「ネグレクトトラウマから逃れるための自傷行為としての早すぎる性行為」を繰り返した彼女にはそれがなかったはずです。

そのことを象徴的に表現したネーミングだと思いますよ。


村上春樹の「風の歌を聴け」にも安保闘争の混乱した世相で「ぼく」が拾った家出少女との、そういう性行為が描かれています。

スウェーデンとナウル島の難民少年少女の「トラウマPTSDによる仮死状態~あきらめ症候群」では、快感どころか、痛覚の解離により針刺しにも無反応です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日本で唯一の児童虐待トラウマ遅発性複雑性(解離性同一性障害)PTSDの薬物治療(中核トラウマ薬物強化受容療法)症例報告論文

 

「児童期虐待の被害経験者が複雑性PTSDを呈した一例」

広島医学 2004

 

 

 

国営学術情報システム「リサーチマップ」のHPに公開

 

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