長嶋一茂、パニック障害(PTSDの亜型)で今も安定剤を持ってる | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

長嶋一茂、パニック障害(PTSDの亜型)で今も安定剤を持ってる

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「うつという医学の言葉は存在しない~ヒロシマで見つけた無意識の病PTSDの薬物療法」文芸社、1512円


に書いてあるが、歴史的にはフロイト型PTSD(神経症)の一部であるパニック障害。
割と死別体験という外傷体験がトラウマ(病因化外傷体験)化した例が多く、胸腹部の違和感と恐怖症状という転換ヒステリー(PTSD)症状に特化したPTSDの亜型である。

なまじ薬に少し「反応」するから、遺伝脳病内因性精神病の仲間のようなふりをしている。愚民患者も自称精神科医も。さすがに「モノアミン仮説」の対象にするほど面の皮が厚い馬鹿者はいなかったが。

長嶋一茂のように日本人なら誰でもわかる「偉大過ぎる父親に対する劣等コンプレックス(精神分析のアドラーが考えだした概念)」という「心因・環境因(トラウマ)」が発病の原因であることはわかる例でも「薬で脳を調整して治療」するだけである。

DSMーⅣまでPTSDとパニック障害など神経症をバラバラに解体した疾患群は「不安障害」に分類されていた。

「うつ病」「うつ」だけで説明しきれなくなると、自称精神科医は「不安」という表現を多用するが、「PTSD」を否認するための「不安」である。自分たちが「専門家」でも何でもなく、知識も経験もない「素人」であることの「不安」である。

日本精神神経学会の五年間の研究成果発表声明

治療薬研究成果

うつ病→合成麻薬ケタミン


自閉症→幸せホルモン・オキシトシンの点鼻スプレー