雑誌「精神医学」2018年2月号「依存症特集」→「ハリウッド映画の常識否認」変わらず | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

雑誌「精神医学」2018年2月号「依存症特集」→「ハリウッド映画の常識否認」変わらず

「ギャンブル依存症」「ネットゲーム依存症」は追加したが、ベトナム戦争以来のハリウッド映画の常識「ヒーローの依存症はPTSDの合併症」否認は不変。

「ラストサムライ」のトム・クルーズ


「シャッターアイランド」のディカプリオ


ICD-11の「複雑性PTSD(トラウマは解離してるからフラッシュバックはない)」登場


「トラウマ(ギャンブル依存症の父親の自殺を目撃)の再演としてのギャンブル依存症をフルボキサミン単剤が抑制した一例」2013年109回日本精神神経学会学術総会:博多


この時、「閉鎖病棟」の著書がある作家・精神科医の帚木蓬生(はばき ほうせい)の市民向け講演会があった。演題は「ギャンブル依存症」。聞きに行きはしなかったが、電話帳みたいな大会抄録集にも講演内容は一行も書いてなかった。
私はこの時、フクシマ原発事故放射能恐怖トラウマPTSDのラポール・リスパダールキュア(治療)症例発表もした。