中核トラウマ薬物強化受容療法のあまりの切れ味のよさにあきれる | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

中核トラウマ薬物強化受容療法のあまりの切れ味のよさにあきれる

遺伝子病「うつ病」治療を開始したところで、危険を直観した患者と家族(あのまま服薬していたらもう自殺していただろうと私も思う)。人づてを頼って私を受診。最初に安全確保とラポール形成。
「抗うつ薬やめたら?」であっさりドラッグフリー(離脱とは何ですか、かこさん?中川さん?)
ベンゾなど入り込む余地さえない。
タイミングを見てリスパダール単剤・少量を数回服用。

「トラウマが原因の認知機能の歪みを表象するわずかな事象変化を捉えて」、患者に投げ返して受容させる。

治療の最初のヤマは越えた。通院「5ヶ月目」です。

これからゆっくりトラウマ複合体を解析していく。

しかし、治療の急性期はトラウマに直接手をつけることなく、そのはるか手前で鎮静させた。

それが「中核トラウマ薬物強化受容療法」 のより洗練された姿であり、次回著作の中心内容である。 「曝露療法」など糞便で汚れた手で傷口をかき回すようなものである。
上質のPTSD患者(治療反応性が鋭い)が急性に死の淵まで行った時の、この治療方法の切れ味の鋭さには発見者ながら、ため息が出る。高性能スポーツカーをF1ドライバーがかっ飛ばしているような感じ。
カストロの息子もこの治療方法で完治しただろうに。

17000人のPTSD否認自称精神科医と「同じ薬」を使って「精神疾患=PTSD=全てが複雑性PTSDのみ」を治療できるのに、むなしく朽ちてゆく「うつ病」患者100万人。

「種痘」という根本的治療手段があるのに「天然痘」で大量死してるようなもの。

中核トラウマ薬物強化受容療法で見せる 新規向精神薬の本当の力が認知されなければ精神医学は終了する。

オランダ→児童性的虐待トラウマPTSD・アルコール依存症(=PTSD)→安楽死治療


イギリス→うつ病(PTSDの誤診)→幻覚毒キノコ・マジック・マッシュルーム治療

CINP(国際神経精神薬理学会)→うつ病(PTSDの誤診)→合成麻薬ケタミン治療


FDA(アメリカ食品医薬品局)→PTSD→合成麻薬エクスタシー治療


DARPA(アメリカ国防総省国防高等研究計画局)・NIH(アメリカ国立衛生研究所)→PTSDとうつ病(PTSDの誤診)のうつ状態→脳に電子チップ埋め込みロボトミー治療


日本・厚労省→うつ病(PTSDの誤診)治療の最後の頼み→磁気誘発電気ショック治療(TMS)