チョコレートでBDNF(脳由来神経栄養因子)が増えるからうつ病治る、明治・愛知学院大学 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

チョコレートでBDNF(脳由来神経栄養因子)が増えるからうつ病治る、明治・愛知学院大学

BDNF調べる「うつ病の血液検査」があったよね。セロトニンは調べないの。チョコレート食べるとセロトニンが増えてうつ病が治るのか。

愛知県蒲郡市と明治と愛知学院大学の官産学大規模調査だって。

他の身体疾患とチョコレートの関係なら意味があるのかもしれないが精神疾患との関係なんて無駄な調査をするな。


国際神経精神薬理学会CINPと日本医療研究開発機構AMED が「精神疾患に客観的診断はない(セロトニンが減るとうつ病になるとか、BDNFが減るとうつ病になるとか)」と宣言しても認めない連中。

公表された情報を否認すること自体が「科学」とは無縁の思考。
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遺伝脳病内因性うつ病仮説の存在は心因性疾患PTSD仮説との比較検討の上にしか存在しえない。

「薬出すだけ」では「アクチベーション・シンドローム」を起こすか「無効」なら「うつ病」ではない。

「ラポール(処方者と患者との無意識の交流)形成」後に処方して「無意識に抑圧された中核トラウマを想起」したら「PTSD」。