広島市精神保健福祉センター所長の皆川英明君がDPAT、アスペルガーを精神分析 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

広島市精神保健福祉センター所長の皆川英明君がDPAT、アスペルガーを精神分析

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「災害トラウマPTSD」を診るDPAT(ディーパット:災害派遣精神医療チーム)だが、普段は「児童虐待のトラウマでなる遺伝性脳病の内因性『うつ病』」を診てる精神科医に薬をばらまく以外に何ができるのだろう。

皆川英明君はイギリスにも行ってた精神分析派だが、「古典芸能」として残った精神分析派は首都圏のグループと広島のグループに分かれているような。広島グループは皆川君の前任の衣笠先生が「アスペルガーを精神分析する重ね着症候群」という方向に迷走している。
東京グループの岡野憲一郎が「外傷性精神障害」で示した「神経症とPTSDの融合」の方向に向かっているのは私1人だけである。

「ラポールとタンドスピロンでトラウマとしての幻想(ファンタジー)を想起したフロイト型PTSD(神経症)例」2014年110回日本精神神経学会総会:横浜→精神分析とPTSDと向精神薬治療の融合