ウォール・ストリート・ジャーナル、PTSD中東帰還兵に複数の治療薬による副作用 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

ウォール・ストリート・ジャーナル、PTSD中東帰還兵に複数の治療薬による副作用

2013年4月の「米国予防医学雑誌」に「2人の研究者が2563報の(英語)論文を調べたがPTSDの有効な治療方法はない」という結論。

厚労省の認可した「PTSD治療薬のSSRIパキシル」の「パキシルでトラウマを消す」も失敗したのです。
だからアメリカの精神科医も「効果ないとわかっているが、色々な向精神薬を適当に処方している」から出る副作用ということでしょう。日本でPTSDをうつ病と誤診してやってることと同じですね。

世界中から薬の効く遺伝性脳病の内因性精神病(うつ病・躁鬱病・統合失調症)は消えたのです。残ったのはただ飲ませるだけでは、薬が効かないPTSDだけです。
日本精神神経学会は来年の110回総会:横浜から私が発表する一般演題に英語題名を義務づけ、優秀発表賞を制定しました。私の(原爆)PTSD薬物キュア(治療)発表を評価する意志があるのでしょうか。
学会はヨーロッパやアメリカの精神科医が読むとはとても思えない自前の英語医学雑誌の発行も始めましたが、私の発表を英訳して掲載すればいいのに。たいした費用がかかるわけでなし。

私の「世界で唯一のPTSDの有効な(薬物)治療方法」だけが日本から欧米学会に伝える価値のある情報でしょう。