(2478)「PTSD」の消失した世界、「心理学」が代替品、朝日新聞 | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(2478)「PTSD」の消失した世界、「心理学」が代替品、朝日新聞

「年間の自殺者が3万人を越えた時期」「どん底を味わった中高年」が「アドラー心理学:失ったものを考えても仕方ない。いま持っているものをどう使うか。前向きな考え方が自分には支えになった。」

アドラーも本当は「劣等感」、自分が元来持っていない能力への悲しみがあることを認めた上で、前向きに生きようと言っているのです。

ところが記事を読んだトラウマを負った人間は「前を向くことで悲しい過去を消さねばならない」と実現不可能なことを考えて苦しむのです。

「前を向く」の大合唱は人が傷つき病むことを否定するのと同義である危険性をはらんでいます。