(2415)PTSD 、複雑性PTSD | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(2415)PTSD 、複雑性PTSD

R・J・リフトンは「記憶の侵入」「過覚醒」「麻痺」「回避」というPTSDの原則を発見しました。
ハーマン女史はその原則が「解離」に彩られた時に多彩な症状を呈することを発見しました。

わたしの外傷性精神障害の定義を幅広いと感じる人は、何でもかんでもPTSDにすると思うでしょう。
実際にはいくら多彩な症状でも多数の患者を診断して観察すると滅多に見たことがないというような症状はあまりありません。
ある患者は「先生は人の心が見えるんですか?」と言いましたが、別にテレパシーではありません。地道な観察の結果なのです。