(2405)オバマ大統領はアメリカがトラウマに対する弱さを認めて以後の大統領である | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(2405)オバマ大統領はアメリカがトラウマに対する弱さを認めて以後の大統領である

アメリカ社会は日本などよりはるかに男性的な社会です。
ベトナム戦争以前は「人間は(特に男は)外傷的な出来事に負けたりしてはならない、負ける(トラウマを負う)のは病ではなく人間のくずであり、神に対する罪だ」
兵士は元々世界中で「国家を代表する勇敢な戦士であり、いかなる外傷的な出来事を経験しても恐怖を感じてはならない」とされていました。
ベトナム戦争でRJリフトンがPTSDの存在を認めさせてからは「戦い続けれる良き兵士とは、恐怖は恐怖としてきちんと表現できる兵士である。(表現しないとPTSDになって戦えなくなるから、さっさと怖いと言え!)」に変わりました。

ベトナム戦争以前の大統領なら心が傷ついてドラッグに溺れたなんて絶対に言えなかったでしょう。
傷ついても平気でPTSDにならないのではなく、傷ついたと素直に言えたからPTSDにならなかったのです。