(2196)小心者ほど悪いことをする 解説 | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(2196)小心者ほど悪いことをする 解説

世界は3つの階層に別れています。
(1)名誉を称えられ権力を握り、情報を操作し、多額の資金を配分できる少数の人たち。
(2)社会の多数を占めて社会を支えているが、(1)の指示に従っていても(1)の不正をチェックする力は弱い。
(3)社会的な弱者。病んでいることが多く、彼らを公正に支援することは(1)(2)が一丸となって行う責務である。

第三次広島原爆被爆実態調査は(1)の広島市、広島大学原爆放射線医科学研究所(原医研)、日本トラウマティック・ストレス学会(JSTSS)が(3)認定されない広島原爆被爆者の精神的影響(PTSD)を調査するために開始したよき行いだったはずです。

しかし、そのために最も重要な資料である小沼十寸穂(ますほ)、RJリフトン、私の「東京大空襲被災と広島原子爆弾被爆の両方を経験し複雑性PTSDを呈した一例」(広島医学2006)という先行研究を完全に無視していることで、公的な科学調査の最初の悪を犯しています。

次に前二回の調査失敗から広島市・原医研が一番当てにしていたJSTSSが公金不正を糾弾され調査から逃げ出してしまったことへの陳謝がないことがない第二の罪です。

散々「原爆PTSD」「被爆の精神的影響」を調査すると書きつらねてきながら、突然調査半ばで、それを堂々新聞から抜く。

この悪の流れは開示された情報。新聞の記事を丹念に読むだけでわかるはずなのに、(2)のほとんどは読んでも覚えていない。読んでも理解できない。だから(1)は好きなように不正ができるし、裁かれることもない。

その割りに(1)も子悪党だから 、こそこそ辻褄合わせに新聞記事を書き換えるのは姑息だなあという内容でした。