(2157)解離性健忘を否認する解離性障害患者(自他称うつ病) | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(2157)解離性健忘を否認する解離性障害患者(自他称うつ病)

財布を持たずに出て何度も引き返す。慣れない場所に行くとすぐに道がわからなくなると訴える患者。睡眠薬1~2個の影響で理解しようとする(解離性障害患者の常套手段である)。

睡眠薬の影響などでない記憶障害(解離性健忘)として取り扱おうとすると、「学生時代はノートなどとらなくてもみな覚えた。」と繰り返し話し合いを拒否する。元来記憶力がいいのに後天的に低下した(解離性健忘)こと自体を、解離性記憶障害に真剣に取り組まない理由にしてしまうのも、一部の解離性障害患者の常套手段である。